物にぶつかる、足が引っかかる。このようなお子様の相談を受けます。これも様々な要因がありますが、意外と見落としがちな物が目の動きです。目の見えとして、中心視野、周辺視野があります。中心視野で注目したい物を捉え、その周辺が周辺視野になり、フォーカスするポイントを絞る機能が人間にはあります。
では、もしこの周辺視野が少し狭かったり、それを捉える眼球運動に何か問題があれば、目の前の世界を正しく捉えることが難しくなります。
そうすると、物と物の間を通る際によく壁にぶつかったり、ちょっとした段差につまずくなどの問題も発生してきます。
一概にバランスと言っても、前庭感覚という人間のバランスを司どる場所の影響だったり、眼球運動や視野の問題が影響したり、体の筋肉の活動による影響などあります。
安易にバランスの問題と片付けるのではなく、丁寧なお子様の観察と評価が大切になってきます。
お子様の立ってる・歩いてる時のバランスのことでお悩みの方は、是非ご相談ください!!
眼球運動とバランス
研修会・講演会
21/04/08 16:59