私たちは普段何も考えることなく人の声を聴いて会話をしています。
そもそも人はどうやって聞いているのでしょうか?
耳に音が入るだけでは音はわかっても聴いて理解することはできません。
例えば、鉛筆と言われるとします。音の情報を内部に取り入れる場所は耳になります。耳から音として入った情報を脳で識別し記憶の中にある音としてえんぴつと結びつきます。その後音としてのえんぴつから意味としてのえんぴつに変換され始めて鉛筆がわかります。
言葉を話されないお子さんやまだ上手に話せないお子さんに話しかけることは、お子さんの中にある言葉の記憶を育てることにつながってきますのでいろんな言葉かけをしてみてはいかがでしょうか。
話すための第一歩「聞く」
研修会・講演会
21/06/09 18:11