みなさんは「ノンバーバル・コミュニケーション」という言葉はご存知ですか?
「ノンバーバル」とは、「ことばを使わない」という意味で使われることが多く、たとえば表情やジェスチャー、視線や声色等がそれにあたります。
この「ノンバーバル・コミュニケーション」、日常生活でもとっても重要なものですね。特にジェスチャーは意識せずに使うことが多く、老若男女問わず伝わるものがたくさんあります。
と、いうことで今週は「ノンバーバル」なミッションをこなしてもらいました!
鬼ごっこをしながら、職員の動きに注目し、繰り返される「ある行動」を推理する、というなんとも目と体が忙しそうなミッションです。
い~らいふじゅにあは、鬼ごっこのプロを目指している!!
わけではありませんが、鬼ごっこは逃げる方向だけではなく、鬼の動きも見ていないと捕まってしまいますよね。
これに必要なのは【注意の分配】と呼ばれる力です。
いろいろな対象に注意を払う(鬼、他のお子さん、目の前の障害物等)必要がありますが、今回最も注意を向けなければいけないのが「鬼の行動」でした。
何故このような活動を行っているかというと、「行動」を見るのはあくまで練習であり、来週からの「表情」を見る活動に繋げていくためです。
全体から細部へ、徐々に注意の範囲を狭めていく練習を行いながら、言葉を使った「バーバル・コミュニケーション」の中に、表情等の「ノンバーバル」な部分をたくさん感じ取って、より良い日常生活を送ってほしいなぁ、と思う今日この頃です。
今週の設定活動~EAST QUEST~
教室の毎日
21/09/01 19:38