おままごと
児童発達支援
22/02/15 18:18
おままごとは模倣から始まります。
お母さんやお父さんが、料理をしたり赤ちゃんのお世話をしたりするのをいつも見ていて、それを真似るところから始まるのです。
以前も書きましたが、真似ることができるのは、他者に関心があるからです。
そこから先は、子どもの想像の世界も混ざりながら、友達との関わりなどを通して、遊びが発展していきます。
Kちゃんの遊びは、いわゆる小さな赤ちゃんが楽しむような遊び(目の前にある物を動かしたり投げたりする単純なもの)から、頭の中にあるものを表現する遊びに変わってきました。
粘土やおはじきを料理の材料に見立て、包丁で切ったりおたまで混ぜたりして遊びます。家でお母さんのお料理する姿をよく見ているそうなので、イメージはそこからきているのでしょう。
そして今日はその作った料理を、自分からスタッフに食べさせてくれました。
「私が作ったおいしい料理だよ♡食べてね」と言いたそうな表情で😊
「どうぞ」などの言葉が出てくるのも、そう遠くないかもしれません。