さくらぼには、小学生と中学生が来ています。
中学生のA君は年下の子どもともよく遊んでくれます。
小学生にとって中学生は大きくちょっと近寄りがたいところもありますが、A君はちょっと違うようです。
小学生のB君はなかなか椅子にちゃんと座ってくれません。
遊ぶ時も、作る時も、帰る時もどうしても椅子からお尻が離れてしまいます。
スタッフも声かけをしますが、あまり何回も言うのも気が引けます。
そんな時、A君はB君に声をかけ自分の膝の上に座らせてくれます。
するとB君も不思議なことにお尻は落ち着き、ちゃんと座っています。
A君の機転の良さと、気持ちの優しさに頭が下がります。
こんな時のA君とB君の姿はまるで兄弟のように自然なのです。
兄弟のように
教室の毎日
22/02/27 18:00