このような事は子供が大人になっても度々起こる可能性があります。
原因は障害に対しての無理解と、自分達が多数派であるという自覚ゆえの傲慢ではないかと推測します。
障害を持つ人達は広い目で見た時、マイノリティに属します。
発達障害、学習障害に関わらず、LGBTやアロマンティックの方々もマイノリティに分けられます。
昔から少数派は肩身の狭い思いをしがちで、それは元号が変わっても不変です。
マザーテレサの言葉に「できないのではありません。できることが違うだけです」とあります。
もしかしたら、この言葉を入れたら納得したのでしょうか。難しい問題です。
合理的配慮はずるい事をしているのでしょうか?
困り果てた担任が「この子だけ特別扱いはできない。えこひいきになってしまう、そうしたらいじめにあってしまうかもしれない」と感じ、個別対応を諦める事は正しい事でしょうか?
近視の子に眼鏡を禁止して「気合を入れて黒板の字を写しなさい」とは言いません。
眼鏡だけでなく黒板の近くの席にする配慮をするでしょう。
ところが、発達障害についてはほかの子と同じ学習のさせ方をさせざるをえない現実があるのです。
おかしな事ですよね。
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合理的配慮はえこひいき?②
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22/05/06 11:26