皆さんこんにちは!
ナーシングプラス有松校です(*^^)v
雨ばかりでイヤーな天気が続きますね…
雨にも負けずにナーシングプラスに来てくれる子どもたちはとても元気に毎日を過ごしていますよ(*'▽')
さてさて毎週金曜日は、【感覚のピラミッド】についてお話をさせてもらっています!
今週は【身体図式】についてお話をしていきますね♪
身体図式は私たちが生活においてさまざまな動作をする、生活に必要な道具を使用する、その日々繰り返される身体の感覚的経験や運動的体験の蓄積により、個人の身体の各部位の大きさや運動機能、部位間の関係といったものが組み替え更新され、幼児期から青年期を経て、老年期へと、発達にともなう身体の変化にそって形成されます。
そんな身体図式の中で、今回のブログの中では【眼球運動】と【空間認知】について触れていきますね!
感覚のピラミッドにおいて、身体図式は下から3つ目にあります。しかし、土台である前庭覚がしっかり機能しないと、身体図式もきちんと機能しません。
まず、眼球運動についてですが…。皆さん、体を回転させると目が回りますよね?目が回るとき、眼振といって眼球が左右に揺れる反応が現れます。この眼振が出ない、出にくい子は前庭覚の低反応の状態と言えます。そのような子は、注視・追視・眼差しを合わせる事が苦手なことが多いです。追視が難しいと、読書の際に同じ行を読む、一行飛ばし読みをするなど文章を読むのが苦手になるほか、注視が難しいため字を書くことが苦手という姿も見れます。
また、自閉症の子どもの中には目の横で手に持った紐をずっと振っていたり、光に向けて手をかざして指を動かしていたり、手を目の前のひらひらさせたりする姿が見られます(周辺視あそび)。これらは前庭覚や眼球運動の統合障がいが背景にあるため、感覚あそびが固定化していると考えられます。
次に空間認知についてお話をしようと思ったのですが…!
長くなったので、一旦ここで終わりますね!
空間認知については明日のブログをご覧ください(*^^*)
身体図式について♪
教室の毎日
21/08/20 20:48