皆さんこんにちは!
夏休みもまもなく終わってしまいますね💦
昨日のブログに続き、今日も身体図式についてお話をしますね!(^^)!
今日は身体図式の中の、空間認知についてです。空間認知とは、「見たものの全体像を把握する機能」ですが、その機能はいくつかの要素に分けて考えることができます。
・対象と背景を区別するはたらき
・形や色を認識するはたらき
・形・方向に左右されず、同じ形を「同じだ」と把握するはたらき
・ものともの(あるいは自分ともの)の位置関係を把握するためのはたらき
です。
私たちは日常生活のさまざまな場面で空間認知の機能を使いながら過ごしています。学習や集団での行動につまづきがある子どもの中には、その背景に空間認知の問題が潜んでいることがあります。空間認知に課題がある場合には、、
・探している本を本棚から見つけることができない
・ぬり絵をするとき、枠からはみ出たり、すきまだらけになってしまう
・文字(漢字やひらがな・アルファベットなど)をなかなか覚えられない
・図形の問題が苦手
・飛んでくるボールをうまくつかむことができない
これらの項目に多く当てはまる場合には、空間認知機能に弱さが見られる場合があります。視力の問題はともかく「見えにくさ」の問題は、子どもが自ら気づくことは少なく、周りもなかなか気がつかないことが多いです。
今回は身体図式の中で、眼球運動と空間認知についてお話をしてきましたが、やはり大事になってくるのは感覚のピラミッドの土台部分です!
人間の感覚も、下からしっかり積み上げていく事が大切なんですよ(*^^*)
その為にナーシングプラス有松校ではお子さんの感覚の土台づくりのお手伝いをしっかりと行っています(*^^)v
身体図式について♪(昨日の空間認知)
教室の毎日
21/08/21 17:51