こんにちは、ナーシングプラス有松校です。
今日は微細運動についてお話しさせていただきます。
【微細運動とは】
指先の細かな運動を言います。鉛筆で字を書いたり、お箸やハサミの操作、レゴブロックで遊んだりです。
一方で体を大きく使う歩く、ジャンプする、ハイハイなどは粗大運動と呼ばれています。
【発達障害と微細運動】
発達障害の影響で微細運動の遅れがある場合があります。
微細運動は主に粗大運動が上手にできてから獲得されます。
また、複雑な粗大運動と一緒に徐々に成長していきます。
【微細運動の練習】
おやつを食べる時に子供に自分で開けて食べれるように挑戦しましょう!
できなかったら最初は手を持って一緒に開けて、だんだんできるようになるといいです。
微細運動の獲得と自分で開けるという努力をしておやつを獲得するという一連の流れの学習も狙っています。
おやつの開け方にもいろいろあるので、アルファベットチョコのように両端をひっぱるもの、ポテトチップスのような一般的は開け方のもの、たけのこの里のような箱のものなどいろいろ試してみましょう!
【つまむ力が弱い時】
ポテトチップスなど縦に開けるおやつをうまく開けれず、つまむ力が弱い場合は、まずはティッシュペーパーなどで動作の練習とつまむ力を鍛えてみましょう。
それができたらA4のコピー用紙を裂く練習をすることで動作の獲得につながると思います。
微細運動の最初の一歩!おやつを自分で開けてみよう!
教室の毎日
22/10/26 10:50