こんにちは。都筑区の放課後等デイサービス FORTUNAです。
さて、私は筆者の文章を読んで違和感を覚えたのですが、みなさんはどうでしょうか。
学習支援員の筆者がこれまで述べてきた言葉一つ一つに違和感を覚えていたのですが、特に
「保護者が今心配していることの99%は起きません」
と、断言しているところに私は強い違和感を覚えました。
学校生活が上手くいかなかったら、勉強についていけなくなったら、このまま大人になって困るのではないか・・・わが子の将来を考えれば、保護者がそうした不安を抱くのは当然のことだと思います。少しでもそうならないようにと、日々、さまざまな努力をされているはずです。
そうした保護者の不安や努力に対して、支援する側の学習支援員が「99%起きません」とまで言い切ってしまっています。
実際に子どもたちや保護者と真正面から日々向き合っている立場からすると、そこまで言い切ってしまって良いのだろうか、という疑問が残ったからです。
また、筆者はいろいろと理想的な支援のあり方を述べています。しかし一方、最後には「学習支援員もそのチームの一員です。ただ、役割やできることには限りがあります。過剰な期待をするのではなく、その役割を正しく理解のうえで連携することが、子どもにとってより良い支援につながります」と書かれています。
もちろん、学習支援員にできることに限界があるのは当然です。
しかし、「保護者が心配していることの99%は起きません」とまで言い切ったうえで、最後に「できることには限りがあります」と結ばれることに、私はどうしても違和感を覚えます。
指導することが認められていない立場でありながら、子どもの将来や、保護者が抱えている不安についてここまで断言してもよいのでしょうか。
一体何を根拠に「99%」と言い切れるのでしょうか。
私は現場で子どもや保護者と向き合ってきた人間として、どうしてもそのようには思えないのです。
子どもの発達や将来は、一人ひとり異なるため、「みんなと同じ」を目指す必要はありません。保護者を安心させたいという思いがあったのかもわかりませんが、専門的な支援に携わる学習支援員が、根拠も示さずに「99%起きない」と断言することには慎重であるべきだと私は考えます。
だからこそ、目の前のできないことだけで子どもの未来を決めつけるのでもなく、反対に「大丈夫」と安易に楽観視するのでもなく、今、その子にどのような困りごとがあり、将来のためにどのような支援が必要なのかを正しく見極めることが大切だと思うのです。
子どもの可能性を信じることと、今ある課題にきちんと向き合うことは、決して矛盾するものではありません。
発達について正しい知識を持つことや、必要に応じて専門家に相談することは大切です。しかし「専門家に相談すればいい」「学校や支援機関とつながれば大丈夫」というほど、子どもの支援は単純ではありません。
もちろん、学校や支援機関、専門家とつながることは大切です。しかし、実際には、そうした支援につながっていても「結局、何もしてくれなかった」という声を聞くこともあるのです。
実際の支援現場では、専門家から助言を受け、様々な制度利用していても、それだけでは解決できない問題が数多くあります。専門家は机上の空論における助言をすることはできても、その子の日々の生活に関わり続け、将来にまで責任を負ってくれるわけではありません。国や制度も同じなのです。
だからこそ大切なのは、「誰かが何とかしてくれる」と考えることではなく、家庭・学校・支援者がそれぞれの責任を果たしながら、「この子の将来のためには、今、何が必要なのか」、「将来、自分の力で社会の中を生き抜いていくために何を身につける必要があるのか」を考え、日々積み重ねていくことだと、FORTUNAは考えているのです。
<続く>
放課後等デイサービス FORTUNA
さて、私は筆者の文章を読んで違和感を覚えたのですが、みなさんはどうでしょうか。
学習支援員の筆者がこれまで述べてきた言葉一つ一つに違和感を覚えていたのですが、特に
「保護者が今心配していることの99%は起きません」
と、断言しているところに私は強い違和感を覚えました。
学校生活が上手くいかなかったら、勉強についていけなくなったら、このまま大人になって困るのではないか・・・わが子の将来を考えれば、保護者がそうした不安を抱くのは当然のことだと思います。少しでもそうならないようにと、日々、さまざまな努力をされているはずです。
そうした保護者の不安や努力に対して、支援する側の学習支援員が「99%起きません」とまで言い切ってしまっています。
実際に子どもたちや保護者と真正面から日々向き合っている立場からすると、そこまで言い切ってしまって良いのだろうか、という疑問が残ったからです。
また、筆者はいろいろと理想的な支援のあり方を述べています。しかし一方、最後には「学習支援員もそのチームの一員です。ただ、役割やできることには限りがあります。過剰な期待をするのではなく、その役割を正しく理解のうえで連携することが、子どもにとってより良い支援につながります」と書かれています。
もちろん、学習支援員にできることに限界があるのは当然です。
しかし、「保護者が心配していることの99%は起きません」とまで言い切ったうえで、最後に「できることには限りがあります」と結ばれることに、私はどうしても違和感を覚えます。
指導することが認められていない立場でありながら、子どもの将来や、保護者が抱えている不安についてここまで断言してもよいのでしょうか。
一体何を根拠に「99%」と言い切れるのでしょうか。
私は現場で子どもや保護者と向き合ってきた人間として、どうしてもそのようには思えないのです。
子どもの発達や将来は、一人ひとり異なるため、「みんなと同じ」を目指す必要はありません。保護者を安心させたいという思いがあったのかもわかりませんが、専門的な支援に携わる学習支援員が、根拠も示さずに「99%起きない」と断言することには慎重であるべきだと私は考えます。
だからこそ、目の前のできないことだけで子どもの未来を決めつけるのでもなく、反対に「大丈夫」と安易に楽観視するのでもなく、今、その子にどのような困りごとがあり、将来のためにどのような支援が必要なのかを正しく見極めることが大切だと思うのです。
子どもの可能性を信じることと、今ある課題にきちんと向き合うことは、決して矛盾するものではありません。
発達について正しい知識を持つことや、必要に応じて専門家に相談することは大切です。しかし「専門家に相談すればいい」「学校や支援機関とつながれば大丈夫」というほど、子どもの支援は単純ではありません。
もちろん、学校や支援機関、専門家とつながることは大切です。しかし、実際には、そうした支援につながっていても「結局、何もしてくれなかった」という声を聞くこともあるのです。
実際の支援現場では、専門家から助言を受け、様々な制度利用していても、それだけでは解決できない問題が数多くあります。専門家は机上の空論における助言をすることはできても、その子の日々の生活に関わり続け、将来にまで責任を負ってくれるわけではありません。国や制度も同じなのです。
だからこそ大切なのは、「誰かが何とかしてくれる」と考えることではなく、家庭・学校・支援者がそれぞれの責任を果たしながら、「この子の将来のためには、今、何が必要なのか」、「将来、自分の力で社会の中を生き抜いていくために何を身につける必要があるのか」を考え、日々積み重ねていくことだと、FORTUNAは考えているのです。
<続く>
放課後等デイサービス FORTUNA