こんにちは。都筑区の放課後等デイサービス FORTUNAです。
話が長くなってしまいました。今回が最終回です。
保護者の中には、ご自身の子どもであるにもかかわらず、子どもの成長を学校や支援機関に任せっきりしてしまっているように感じる方もおられます。
私たちは、さまざまな特性や困りごとがある子どもたちを、一人ふたりではなく大勢お預かりしています。時には、子どもたちの中で指示が通らない、大きな声や落ち着かない状況が続いたりすると、正直、イライラすることもあります。それでも感情を子どもにぶつけることなく、一人ひとりに向き合う。それが私たちの仕事です。
私たちは毎日何十人もの子どもたちへの支援をしながら、やらなければならないことがたくさんある中で、一人ひとりに何が必要なのかを考え、日々の支援につなげています。
だからこそ、家庭でできること、本来、家庭でやるべきことまで、すべて学校や支援機関に委ねてしまうことには、強い疑問を感じます。
例えば、「ゲームをやめられない」、「動画の視聴がやめられない」のであれば、まず家庭でルールを決め、それを守ることを子どもに教えて下さい。子どもが嫌がったり怒ったりしたとしても、必要なことを教えるのは、保護者の大切な役割だと思います。
FORTUNAでは、「ダメなことはダメ」ということを明確に伝え、自分たちでできることや、やるべきことには取り組んでもらいます。その積み重ねによって、実際にできることが増えてきました。
たとえば、ゲームではありませんが、以前は読書などで時間が来てもなかなか気持ちや行動の切り替えができなかった子どもが、今では自分で切り替えることができます。必要なことを大人が真正面から繰り返し教えることで、子どもは少しずつ変わっていき、できるようになっていきます。これは家庭でも同じではないでしょうか。
この学習支援員の方のように「学業の遅れは3ヵ月で取り戻せる」「保護者が今心配していることの99%は起こらない」などという耳あたりの良い言葉だけで子どもの将来を語るのではなく、現実と向き合い、今その子に必要なことを伝え続ける。それが、現場で向き合う私たちの責任だと考えています。
また、筆者の発言である、「発達について正しい知識を持つこと。そして、一人で抱え込まないこと。今の日本には、保護者と子どもを支えてくれる場所があります。学校と協力しながら、専門家や相談できる人の力も借りて、一緒に子どもの成長を支えていくことが大切」だと述べていることについてです。
もちろん、困ったときに社会の支援を受けることは大切です。しかし、「困ったときには社会が守ってくれる」「誰かが何とかしてくれる」ことを前提にすることはいかがなものかと思います。
社会の支援や支援機関における支援にも限界があり、必要なときに必要な支援を必ず受けることができるという保証はありません。
だからこそ、支援を受けながらも、子どものうちからさまざまなことを経験し、自分で考え、できることを1つずつ増やしていくことが、大切なのではないでしょうか。失敗してもかまいません。そうした小さな経験の積み重ねが、将来、自分らしく生きていくための力につながると、私は考えています。
そうした力は、言葉で「自分で考えなさい」と伝えるだけでは身につきません。だからこそFORTUNAでは勉強をはじめ、将来その子に必要となることについては、その子の特性や発達段階に配慮しながら取り組んでもらいます。
子どもに嫌われないようにすることや、子どもの顔色を伺うこと、また、保護者に耳あたりの良いことだけを伝えることが療育だとは考えていません。もちろん、無理矢理やらせたり、厳しく叱れば良いということでもありません。
必要なことはきちんと伝える。できないのであれば、どうすればできるようになるのかを一緒に考える。そして、できるようになるまで支援する。
それが、FORTUNAが大切にしている療育です。
FORTUNAは療育の一つ一つに、目的や狙いをもって取り組んでいます。
大人が先回りして子どもが困らないようにするのではなく、子ども自身が経験し、時には失敗もしながら、その中で少しずつできることを増やしていく。
その積み重ねが、将来自分の力で生きていくために必要な力に必ずつながると、私たちは考えています。
大変長くなりましたが、今回は子どもたちの将来を本気で考えるからこそ、少し厳しいことも書かせていただきました。
「子どもの可能性信じることと、必要なことを教えないこと」は、決して同じではないと私たちは考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
放課後等デイサービス FORTUNA
話が長くなってしまいました。今回が最終回です。
保護者の中には、ご自身の子どもであるにもかかわらず、子どもの成長を学校や支援機関に任せっきりしてしまっているように感じる方もおられます。
私たちは、さまざまな特性や困りごとがある子どもたちを、一人ふたりではなく大勢お預かりしています。時には、子どもたちの中で指示が通らない、大きな声や落ち着かない状況が続いたりすると、正直、イライラすることもあります。それでも感情を子どもにぶつけることなく、一人ひとりに向き合う。それが私たちの仕事です。
私たちは毎日何十人もの子どもたちへの支援をしながら、やらなければならないことがたくさんある中で、一人ひとりに何が必要なのかを考え、日々の支援につなげています。
だからこそ、家庭でできること、本来、家庭でやるべきことまで、すべて学校や支援機関に委ねてしまうことには、強い疑問を感じます。
例えば、「ゲームをやめられない」、「動画の視聴がやめられない」のであれば、まず家庭でルールを決め、それを守ることを子どもに教えて下さい。子どもが嫌がったり怒ったりしたとしても、必要なことを教えるのは、保護者の大切な役割だと思います。
FORTUNAでは、「ダメなことはダメ」ということを明確に伝え、自分たちでできることや、やるべきことには取り組んでもらいます。その積み重ねによって、実際にできることが増えてきました。
たとえば、ゲームではありませんが、以前は読書などで時間が来てもなかなか気持ちや行動の切り替えができなかった子どもが、今では自分で切り替えることができます。必要なことを大人が真正面から繰り返し教えることで、子どもは少しずつ変わっていき、できるようになっていきます。これは家庭でも同じではないでしょうか。
この学習支援員の方のように「学業の遅れは3ヵ月で取り戻せる」「保護者が今心配していることの99%は起こらない」などという耳あたりの良い言葉だけで子どもの将来を語るのではなく、現実と向き合い、今その子に必要なことを伝え続ける。それが、現場で向き合う私たちの責任だと考えています。
また、筆者の発言である、「発達について正しい知識を持つこと。そして、一人で抱え込まないこと。今の日本には、保護者と子どもを支えてくれる場所があります。学校と協力しながら、専門家や相談できる人の力も借りて、一緒に子どもの成長を支えていくことが大切」だと述べていることについてです。
もちろん、困ったときに社会の支援を受けることは大切です。しかし、「困ったときには社会が守ってくれる」「誰かが何とかしてくれる」ことを前提にすることはいかがなものかと思います。
社会の支援や支援機関における支援にも限界があり、必要なときに必要な支援を必ず受けることができるという保証はありません。
だからこそ、支援を受けながらも、子どものうちからさまざまなことを経験し、自分で考え、できることを1つずつ増やしていくことが、大切なのではないでしょうか。失敗してもかまいません。そうした小さな経験の積み重ねが、将来、自分らしく生きていくための力につながると、私は考えています。
そうした力は、言葉で「自分で考えなさい」と伝えるだけでは身につきません。だからこそFORTUNAでは勉強をはじめ、将来その子に必要となることについては、その子の特性や発達段階に配慮しながら取り組んでもらいます。
子どもに嫌われないようにすることや、子どもの顔色を伺うこと、また、保護者に耳あたりの良いことだけを伝えることが療育だとは考えていません。もちろん、無理矢理やらせたり、厳しく叱れば良いということでもありません。
必要なことはきちんと伝える。できないのであれば、どうすればできるようになるのかを一緒に考える。そして、できるようになるまで支援する。
それが、FORTUNAが大切にしている療育です。
FORTUNAは療育の一つ一つに、目的や狙いをもって取り組んでいます。
大人が先回りして子どもが困らないようにするのではなく、子ども自身が経験し、時には失敗もしながら、その中で少しずつできることを増やしていく。
その積み重ねが、将来自分の力で生きていくために必要な力に必ずつながると、私たちは考えています。
大変長くなりましたが、今回は子どもたちの将来を本気で考えるからこそ、少し厳しいことも書かせていただきました。
「子どもの可能性信じることと、必要なことを教えないこと」は、決して同じではないと私たちは考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
放課後等デイサービス FORTUNA