【日々の心の交流、スタッフの心を具体的な行動で子どもに示してあげることの大切さ】
・昨日は、利用の子どもたちも少なかったため、
子どもたちの興味や関心、
そして気持ちを尊重しながら、
予定プログラムにとらわれずに、
子どもたちに寄り添って、
いろんな取り組みや遊びを行いました。
・輪ゴムを繋げて長くしたゴムを使っての遊び
・テントハウスに入っている子どもたちに、大縄跳びの用の縄のグリップを持たせて、スタッフが大縄を引っ張って動かす遊び、
・2つ繋げたテントハウスに入っている子どもたちをバランスボールが襲い、バランスボールから逃げる遊び、
・卓球ラケットでの、ボールプール用のボールの連続ティーバッティング
・新聞紙で作った剣をウレタンで覆って、スポンジ剣を作り、それでのチャンバラごっこ
などなどです。
★学校で、最近、女の子の友達から「死ね」と言われたり、昨日は、大切なペンケースを壊されて来所した、小6の女の子。
その悲しみや怒りを少しでも外に出させてあげればと思い、行ったのが、卓球ラケットティーバッティングでしたが、
その子は、目一杯全力で、100球以上打ち続けました。
少しは負の思いが和らいだでしょうか。
打ち終えた女の子は、「疲れたぁ」と言いながらも、穏やかな表情で満足げでした。
そして、「またやりたい」と言っています。
★また、壊れたペンケースをスタッフの先生が持ち帰って、直していただけることになりました。
・女の子は、「ちゃんと直るんだろうか?…」と少し不安そうな表情ながらも、嬉しそうでした。
★こういった、「子どもとの日々の心の交流」や、「スタッフの心を具体的な行動で示してあげること」が大切な療育である、
と僕は考えています。
・これからも、スタッフの先生方と力を合わせて、ていねいで心のこもった療育を行っていきたいと思います。 但田たかゆき
【卓球ラケットでのティーバッティング】
教室の毎日
22/11/06 19:43