今回のスタッフ紹介は2023年6月からスタッフとして従事している「吉田尚弘」さんにお願いしました。
1.普段から療育を行うにあたって気を付けていることは?
子どもとお話をするときには目線の高さを合わせるように気を付けています。目線の高さを合わせることで子どもたちの表情がより見やすくなります。言葉を話せる・話せないに関わらず、表情というのは相手の気持ちを把握するための情報として重要なひとつであり、また、お互いの表情を見ることもコミュニケーションのひとつなので、顔がよく見えるように目線の高さを合わせています。
2.今の仕事の魅力について?
この仕事の魅力は子どもの成長を間近で見ることができることです。「できなかったことができるようになる」、それはある日突然やってきます。じっくり長い時間をかけて「できた!」までの方法を一緒に模索したり、昨日できなかったことが次の日にはできるようになっていたり、タイミングは様々で日々子どもたちの成長を実感できます。また、できた時の大きな喜びを子どもたちと共有できるとても素敵な仕事だと思います。
そして、「できた!」でとどまらずそこから新しいことへどんどん挑戦し歩んでいく子どもたちから、「目標」を持つことの大切さを改めて実感しています。子どもだけではなく自分も成長できる事もこの仕事の魅力のひとつではないかと思います。
3.教室の子供たちに願うことは?
恐れず挑戦する心を持ち続けてほしいと思います。人生を歩む中で新しいことや知らないことに取り組まないことなど絶対にありません。日々新しいことへの挑戦の連続だと思っています。
その中で成功した喜び・失敗した悔しさ・次に成功するためにどうすれば良いかを考えた過程など挑戦の末、様々な結果があります。それは必ずその人にとって大きな力となってくれます。ですので、食わず嫌いをせず、まずはやってみるという心を大切にしてほしいと思っています。
挑戦することへ不安があるときにはお友達と協力して頑張ってみたり、相談してみたりなど、協同の大切さも実感してもらえたらと思います。
こぱんはうすさくら札幌太平教室では多種多様なイベントがあります。子どもたちにとって初めてやる事も多いと思います。そんなときに周りでサポートをする我々スタッフの言動の影響力の大きさに責任感を持ち、子どもたちと向き合っていきたいと考えています。
今後もよろしくお願いいたします!
<スタッフ紹介第7回:児童指導員 吉田>現場からの思いを語る
スタッフ紹介
24/06/02 16:57