札幌も雪解けとなり教室の周りでも写真のクロッカスの花が見られるようになっています。
この春に咲く花や北海道のほとんどの植物に多く見られるのが「低温による休眠解除」との休眠解除方法です。休眠とは温度、水分条件が最適でも成長を抑える植物のシステムです。花芽や茎頂点は凍ると組織が壊れるため冬に向かう時期に休眠に入り、生長点を防御します。その休眠を解除する刺激が低温(5℃以下)です。雪の下で休眠をじっくり解除して、適切な温度になると一気に成長したり、開花したりします。
子供たちにも、低温が「苦痛」ではなく「刺激」としてとらえられて、困難も乗り越えていける力を身に着けられるように!と願うばかりです!
冬(低温)は文化を熟成する大事なアイテム!と感じる春が来ました!
春の花
教室の毎日
24/04/07 11:41