今回のスタッフ紹介は2023年4月からスタッフとして従事している「竹野佑香」さんにお願いしました。
1.普段から療育を行うにあたって気を付けていることは?
私は心理担当としてお仕事をさせていただいていますので検査やカウンセリングなどを通じて子どもたちと個別に、より深く関わるような場面も多々ありますが、だからこそ、先入観や主観に囚われない客観的な視点がとても大切だと感じます。
現在は主に就学児の療育を担当していますが、幼児さんと比べると言葉や物事に対する理解が進んでいる分 何かを伝える時の言葉選びや接し方は特に気をつけています。
反対に幼児さんは自分の気持ちを上手に表現する ということがなかなか難しかったりもしますので、言語的なコミュニケーションだけでなく表情や様子の小さな変化にも気づくことができるように常にアンテナを張って療育に臨んでいます。
2.今の仕事の魅力について?
日々子どもたちの成長を見て、感じることができることだと思います。
例えば、ついこの間まで上手くできなかったことがいつの間にかできるようになっていたり。
私は就学児クラスの療育プログラムを作成させていただくことも多いのですが
"あの時やったあれだ!"と子どもたちが一緒にやったことを覚えていてくれたり、リアクションを貰えるとやはりとても嬉しいですね。
私たちの関わりやお友達と一緒に過ごした経験が、何か少しでも子どもたちの生きる力になっていってくれるといいなと思います。
3.教室の子供たちに願うことは?
沢山ありますが、"生きる力"に繋がるものとして"心のしなやかさ"を身につけていってほしいです。
お子さん方それぞれに色々な悩みや苦手なことはあるかと思いますが、それと同じようにどんな子でも必ず素敵な所があると思っています。
上手くいかないことがあっても、柔軟に物事を捉えたり 自分を自分で認めてあげることができるような考え方を身につけていってくれるといいなと思っています。
今後もよろしくお願いいたします!
<スタッフ紹介第6回:心理担当 竹野>現場からの思いを語る
スタッフ紹介
24/05/27 18:15