こんにちは。言葉のにわでは言葉やコミュニケーション関連の検査や、視覚系の検査なども行っております。
写真は視覚系の検査「WAVES」という検査の様子です。
視覚系と言っても視力を測るものではなく、視知覚や眼球運動、目と手の協応など、「見る力」を測定する検査です。
子供たちの中には視力や目の健康状態に異常はないのに「見る力」が弱く、学習や様々な生活上の困難さを引き起こすことがあります。
例えば文字が中々覚えられなかったり、、算数の図形問題が苦手だったり、球技が苦手だったりなどつまづきがみられることがあります。
「見る力」が十分でないと人一倍エネルギーを要しますし、苦手なものを避ける傾向が生まれてしまったりなど、学習の効率低下や集中力や注意力にも大きく影響します。
上手に見ることが出来ないことが原因なのに、周囲が「努力が足りない」や「やる気がない」からできないと思い、努力を強要させてしまうのは怖いですよね。
ですので「見る」ことが苦手な子供たちには適切な配慮や支援が必要となります。
検査の様子
教室の毎日
25/05/06 18:02
