皆さん、こんにちは!!
ゆにこーんみゅうずの西腋です!
今日は絵カードについて、お話していきます。
絵カードは手軽に使われる教材として知られています。言語聴覚士が絵カードを使う際にどういった使い方をするのか、簡単にご紹介いたします♪
①ことばの理解度を見るため
言葉を発しない子でも行うことができます。絵カードを2~16枚を机上に置いていき、こちらから単語を教示し、指差ししてもらう課題になります。この課題では、単語が知っているのかどうかを確認していきます。ここで必要になってくるのは、聴覚的理解についての能力になります。はじめは2枚から初めて、徐々に枚数を増やしていくとよいと思います。
②ことばの呼称を見るため
先生が「これは何?」と聞いて「〇〇!」と答えることを呼称と言います。呼称課題では発語が出ているのかを確認するとともに復唱(先生が単語名を言い、繰り返してもらう)のチェックも行います。一般的には呼称ができると、単語の理解もできていると解釈できます。
③発音の確認のため
最近、当事業所でも発音を気にされるお子様が増えてきました。発音では成長過程で改善されるものと、言語聴覚士が言語訓練を行う必要があるものとがあります。そのため、絵カードなどを使い、発音の仕方などを確認していくことになります。
言語聴覚士に言葉のことでお聞きなりたいことがございましたら、お気軽にお問い合わせください!!
絵カード
教室の毎日
22/09/13 11:54