Vedaが基本にしている5つのアプローチがあります。
生きる力として必要な5つの要素
「認知」「非認知」「SST」「TEACCH」「ABA」
このどれも必要であり、どこかに特化するのではなく
バランスをとっていけるようにすることを
目指していますが、
11月は「TEACH」を意識して支援しています。
TEACCHのポイントは
『曖昧さはNG!!』
絵カードによる視覚化から取り組み始めました。
見通しがつきにくく、
宿題の時間が取れなかったり、
帰りに時間が迫ってきても
なかなか気持ちが切り替えにくかったり。
やりたことを時間内でやりきるには?という体験を重ねるためにも
絵カードによるスケジュール表をみせることは
効果的でした。
来所したら、まず、今日のスケジュールをチェックすることが
習慣化したことで、
切り替えが上手になり、
本人もやりたいことをやりきることができるので
ご機嫌です。
TEACCHは凸凹があると言われる子どもたちだけでなく、
わたしたち大人にとっても非常にわかりやすいツールです。
誰が見ても、今、この子が何をするのか、
どのように関われば、お互いにスムーズに関われるのかが
わかるからです。
見通しが立つって、やっぱり安心なんですよね。
自閉症に限らず、一人ひとりの特性に対して能力的な凸凹や障害という概念を取り払い、
それぞれの世界観の中で共に生きる者同士
お互いを尊重し、共存していくことを
目的としています。
TEACCH~5つのアプローチ~
教室の毎日
22/12/07 22:59