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ハウスオブヴェーダでは、姿勢改善を専門としながら、第一段階の感覚統合の基礎土台のバランスを高め、第２→第３→第４→第５段階までを丁寧に養うアプローチを行なっています。

姿勢改善と聞くと、運動アプローチがメインで考えやすいですし、もちろん必ず運動アプローチは必須なのですが、アプローチの開始ポイントが必ずしも運動的だけというわけではありません。
これが、感覚統合アプローチの際に最も必要なことであると、当施設では考えています。

どんなトレーニングを行うにしても、まず子どもさんの安全基地の確保が必要です。

私たち大人でも、緊張する場所であったり、不安な時は、本領発揮ができなくありませんか？

子どもも同じで、まず、心の状態が不安定だと、どんなトレーニングをしてもきちんと感覚導入がなされません。

感覚導入がなされないと、その子自身の中に、養いたい感覚が残りません。

だからこそ、ここではまず信頼関係を一番に大切にしながら、少しずつ運動アプローチを加え、運動アプローチではない形でも姿勢改善アクションを起こしているのです。

例えば、制作をしている時の目線や足の位置の見直しもその一つです。

姿勢改善は、そんな日常の中にある小さなことの積み重ねで大きな変化になっていくものです。


写真の女の子は、ダイナミックな動きが得意でしたが、持ち前の活発さと、制作活動を通しての微調整、感覚を拾う訓練を重ねている中で、上半身と下半身の使いこなしが非常にしなやかになりました💕


こんなふうに直接子どもたちの成長に関わっていけることは、なにより私たちにとって一番の幸せです💓