皆様、こんにちは。
GWはいかがお過ごしですか?
写真は、新しいスクール環境に適応中の4歳の男の子。
さあゆ先生に、自分の気持ちを伝えながら、気持ちの整理をしていた時の一枚。
気持ちを伝え、受け取ってくれて認めてくれる、欲しい言葉をもらえることは、その日その日の頑張りとその裏にある精神疲労の緩和にもなります。
精神疲労は子どもでも、溜まるとストレスが増大し、それ故に表面的な問題行動につながるケースも多いです。
3月から4月にかけて、環境変化と新生活で情緒が乱れるのは決して子供だけではなく、大人も同じ。
学校の先生も、新学期や移動で新しい学校生活の先生も多いと思います。
慣れない環境は、子どもも先生も、そして家族もみんな同じ。
だからこそ、ハウスオブヴェーダでは、新しいことにチャレンジすることを私たちからは提案せず、この時期の子どものその日その日を満たすことを第一に考えていました。
その日その時の子供達に丁寧に寄り添えるように、人員増加も行い、子どもたちの心が安心して満たされることを大切に。
子どもたちは、会話の中で自分の気持ちや学校であったこと、家族とのことを教えてくれます。
そして、子どもたちは、自分が本当はどうしたいのか?どうしてほしかったのか?をよく知っています。
子どもたちのほうが状況をよく見ていて、それに適応しようとしていると感じます。
大人側は、目の前のことをスムーズに運ぼうとするが故に、子どもの今を見落としていたり・・・
そんなことは絶対にしたくないし、療育とは、自分らしい人生を全うするためのものだと思っています。
自分を知って、自分の扱い方を受け入れ、そこから他者を認めていける器を大きくしていく。
ここにいる子どもたちは、すでにそうやって自分とお友達との関係性を持ちつつあるなと感じます。
そのためにはまずは自分。
人に合わせる前に自分をたっぷり満たすことができなければ、何も始まりません😊
子どもたち一人一人を大切に、尊重していくことを日々大切にして、私たちも自分のケアや自分らしさを大切にしています💓
子どもたちはよく頑張っていますね💓
教室の毎日
23/05/03 08:36