こんにちは♪
フォレストキッズ八事教室です🍀
今回は、幼児期後期についてお話しますね🌷
この期は、幼児期前期よりも語彙が拡大され、文の構造が発達される時期です🌸
獲得される語彙数は、およそ2000語〜3000語といわれています🌷
また、構文の能力も、語連鎖が増えるだけでなく、
理解力も発達していきます👀
例えば、
『ウサギがカメを洗う』と『カメをウサギが洗う』
は語の並びが違うだけですが、
この2つの文を理解する難易度は違います❕😳
実は、『ウサギがカメを洗う』の方が理解しやすく、
『カメをウサギが洗う』は理解するのが難しいです😣
しかし幼児期後期になると、『カメをウサギが洗う』も理解することができるようになっていきます☺️
もし、『〜を〜が〜する』の文で理解できないときは
『〜が〜を〜する』と語の順番を変えるだけで理解できることもあるので、
伝え方を意識して使ってみてくださいね😊
また、文字を認識し、読み書きに興味を持つようにもなります📝
文字の読み書きの基礎となる、音韻認識の発達も促進されますよ💡
「しりとり」などで音韻認識を高める遊びを取り入れることもいいですね😆
この期で大切なことは、お子さまのコミュニケーションを拡大させたり、
「を」「に」などの助詞の使い方や、ことばの間違いに対して
大人が適切な表現を使い、お子さまに正しいことばを聞いてもらうことが大切です🌟
お子さま自身がお話をする中でも、語彙や文の組み立てを学んでいくため、
「今日、幼稚園でどんなことして遊んだ?」や
「何が楽しかった?」
などとたくさんお子さまに語りかけて、
お子さまに文を組み立ててお話してもらうことも良いですね☺️
上手に話すことができたときは、たくさん褒めてあげると良いですよ🌸
さて、これまでことばの発達について、
前言語期から順に幼児期後期まで、
様々な内容を投稿してきましたが、いかがでしたでしょうか❓
こちらのブログで紹介した内容は、
まだまだほんの一部ですが、
皆さまの日常に少しでも役立てていただけたら幸いです🌸
フォレストキッズでは、ことばの遅れのあるお子さまも
支援しておりますので、お気軽にご相談くださいね🍀
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ことばの発達について⑪
教室の毎日
23/05/17 11:57