みなさんこんにちは。
フォレストキッズ八事教室の代表の森です。
自閉症と多動の特性を持つ、我が息子について、先日のブログで課題である母子分離について、現在スモールステップで取り組んでいる様子をお伝えしましたが、最近の出来事でわずかな成長を感じたのでそのご報告をさせていただきます😊
今回のブログのタイトルに「フレーベル館」って書かせていただきましたが、何のことかと感じているかと思いますので、その説明をさせていただきます🎵
以前、我が息子の通院の為、ある医療機関へ連れて行く機会が何回かありました😊
その病院へ連れて行くのは、受診の予約時間の兼ね合いもあり、いつも父親の私の役目であったため、私と我が息子と二人だけでその病院に通っていました🚗
病院の待合の時、じっとしていられない我が息子を落ち着かせる為に、YouTubeでアンパンマンのおもちゃの宣伝で流れていた「フレーベル館」の動画を見せていました📱
とりあえず、病院でこの「フレーベル館」の動画を見せておけば落ち着いて椅子に座って待っていられるというルーティンになっていました🎵
そんな中、先日家族4人で近所のイオンで買い物をしていた時、母親がユニクロへ行きたいということで、私と子どもたち二人は先に車へ戻って母親を待っていることにしました👍
案の定、我が息子は、母親の姿が見えなくなると、パニックになってしまいました
💦💦
急いで車に戻って待っていましたが、車の中に入っても癇癪が止まらず、泣き続けていました😥
しばらくすると、泣きながらではありますが、突然、以前病院で見せていた動画のことを思い出したせいか、「フレーベル館」と言い出したのです😮
私は、すぐに自分のスマホを使って「フレーベル館」の動画を見せました📱
そしたら、落ち着きを取り戻してくれました💕
私は今回の我が息子の行動を見て、二つの心の成長を感じました。
一つ目は、父親と病院へ行った時に見せてくれた動画のタイトルを記憶していて、言葉として表出できたこと。
二つ目は、この動画を見れば自分が落ち着くことができるということを、父親に教えてくれたことです。
私は二つ目の成長が特に印象的でした。
自分がパニックになってしまった時、どのように落ち着くことができるかを知っていて、父親にしか知らないであろう動画のタイトルを提示できたことに私は驚きました。
パニックになりながらも、今誰が近くにいるかなどを周りの状況を理解できていたのです。
今回は、母子分離が原因でパニックになってしまった出来事ですが、もちろんパニックにならないのが一番良いのですが、パニックになった時に、解決できる代わりの策を教えてくれるようになることで、次のステップへ進めた気がします。
スモールステップではありますが、焦らずに今後も成長を見守っていきたいと思います。
フォレストキッズ八事教室では、言語聴覚士と作業療法士が在籍し、言葉の遅れや、落ち着きがないなどの、発達に凸凹があるお子様に対して専門的な療育支援を行っています。
お子様の発達に少しでもご不安があれば、お気軽にお問合せくださいませ。
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我が息子㉙「フレーベル館・・・」
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