📘 応用行動分析(ABA)の基礎酒井先生が監修・活用されている「応用行動分析」は、明確な目標を設定して計画を立てるため、支援による変化がわかりやすいのが特徴です。1. 基本的な考え方(ABC分析)人間の行動を「個人の性格」のせいにせず、「行動の前の環境」と「行動の後の結果」の3つの枠組み(ABCフレーム)で分析します。A:先行条件(Antecedent):行動の直前に起きたこと(例:部屋がうるさい、指示が出された)B:行動(Behavior):本人の行動(例:大声を出す、手が出る)C:結果(Consequence):行動の直後に起きた変化(例:注目された、課題が免除された)2. 療育におけるアプローチ望ましい行動を増やす:できたときに褒める、ご褒美(強化子)を提示して、適切なスキル(コミュニケーションや排泄など)を定着させます。不適切な行動を減らす:かんしゃくや他害(叩く、蹴る等)の行動に対し、その行動が起きる原因(機能)を突き止め、環境設定や代わりの適切な表現方法を教えることで対応します。非認知スキルの育成:粘り強く頑張る気持ちや、自分の感情をコントロールする力を育みます。