こんにちはアトリエあさおっこです。
下麻生・柿生・王禅寺・百合ヶ丘から程近い、閑静な住宅街にある児童発達支援事業所です。

絵の具の活動での一場面をご紹介します。
大人には何気ないこと、でも子ども達には大発見！

絵の具で自分より大きな白い台紙に、体を大きく動かして絵を描く活動をしていました。色を変えるために筆を水で洗いステンレスボールで水切りをしていると…筆の持ち手とボールがぶつかって

「カンっ！」と音がしました。

すると年少さんのお友達が「あ、いい音！」と目をキラキラさせました。響く音に指導員と二人でうっとり。
何度か試すと音が響かなくなりました。

「いい音鳴らなくなちゃった・・・」と曇り顔。
ステンレスボールをおさえていた手を離すとまた音が響き笑顔に。


手でボールを押さえると音が響かなくなり、離すとまた「かんっ！」いい音が鳴る・・・自分でその違いの仕組みに気がつき嬉しそうに教えてくれました。

世紀の大発見！大人にとっては見過ごしてしまうことを、一緒に素敵な世界感を共有してくれる幸せな瞬間でした。
何気ないことを子どもと一緒に喜べる、その瞬間を見逃さない支援を心掛けています。


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アトリエあさおっこでは、五感をたくさん刺激することで好奇心を育み自分で考え行動する力、言語ではない色や音で表現をすることで感情のコントロールする体験を学びます。