こんにちは
ナーシングステップ左京山校です。
今回の療育紹介は、【チャレンジ】の時間に行っている「パソコン学習」について紹介します。
療育でパソコンを導入することに今だ賛否両論がありますが、このパソコン学習は目的を明確にして行っています。
パソコン学習の流れは、15分間で行ううち、始めの7分間はタイピング練習。タイマーが鳴ったら後半7分間で自分で調べ物をしたり、ゲームを探してプレーしたりします。7分終了のタイマーが鳴ったら、残り1分はクールダウンで記録用紙に何をやったのかを記録します。
パソコン学習の目的は
1,タイマーを目安にやっていることを途中で切り替える練習。
2,7分間は同一の事柄を集中して行う練習。
3,タイピング練習でローマ字でタイプする練習。
4,小さなキーボードで自分の押したい部分を指先で押す、という微細運動の練習。
の4つがあります。
サイトの範囲等リテラシーに関する注意はスタッフが行い、ルールを明確にして行っています。
パソコン学習中には、複数のゲームを行ったり来たりしたり、やっていることをスタッフに共有したく、大きな声でスタッフを呼んだりする子どもたちもいます。1つのことに注目して作業することが難しい特徴を持つ方や、誰かとやっていることを共有したい気持ちが強く出てしまう特徴の方は、スタッフが「ここまでやってみよう」、「呼ぶ時は手をあげてね」等フォローをしながら進めています。
1つのことを集中して行うことは皆共通にして難しいことだと思います。7分という時間で作業集中し、別の作業に切り替えるトレーニングを、身近なパソコンを使って行っています。
少しでも興味を持たれたり、気になったりしましたら、ぜひ一度お気軽にお電話ください。
【療育紹介】④ パソコン学習
教室の毎日
24/04/15 11:59