今回は恐怖麻痺反射についてです。恐怖感情が出やすく、緊張したときに息を止めてしまいやすくフリーズして思考も一緒に停止してしまいます。
常に不安感があるので新しいことにチャレンジ出来ず、状態の変化への対応も出来ない。そのため視覚、聴覚、触覚が過敏で、ちょっとしたことでビクッとしてしまう。
人との距離感をつかみにくいので人と視線を合わせるのが苦手、人が自分に向かって歩いてくるだけで体が固まって恐怖を感じてしまう。
この恐怖麻痺反射は人間の脳にべースとして存在しているもので、その後の様々な原始反射にも関わってきます。
大脳が発達してくると意志の力で抑えこめるようになるが、全身を緊張させて無理やり抑え込むことになるとエネルギーを大量に必要とするため他のことにエネルギーを回せなくなってしまうのでしょう。脳の中で勝手に起こっていることなのでしょうから本人には制御が出来ませんよね。
対処と言えるほどのものではないのかもしれませんが、恐怖麻痺反射が強い人は背中の筋肉が固まっている、肩甲骨が動いていない等の症状がみられることが多いです。体を動かして体をリラックスさせてあげる必要があるようですね。
今回、この恐怖麻痺反射について少しですが調べてみたことで対人恐怖症でなっている人たちがなぜそうなっているのかが僅かながらでも関わりがある様に見えてきます。
恐怖麻痺反射が調えず苦しんでいる人は、その人自身何が原因か判らずに苦しんでいると思います。『引きこもり』の原因がどこにるのかを追及して我々は正確な原因、理論を社会に広めていきたいですね。
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【恐怖麻痺反射と日常生活とのつながり】
体験説明会
23/06/19 13:49