わが子が1～2歳児の時の写真を見返す機会があった。
こんな時があったっけ？とどんな場面であったか思い出せない写真や動画もある。

数枚は私も一緒に写っていたものがあった。
私であることには変わらないのだが、目には力がなくこけていた私が写っていた。
わが子は笑っているのだが、私には笑顔がない。

当時の私は今の私からは想像もできないくらい声も小さく、周囲からは聞き返されることが多かったほど。
わが子を生かすことが精一杯で毎日同じことの繰り返しで何の自由もないと感じていた。
泣くわが子になす術がなく、子どもが好きで教師になった自分がみじめに思った。どんどん自信がなくなって周囲と関わることが怖くなった時期だった。

写真を見て当時の苦しかった感触を思い出した。
悲しくなるので見返したくない苦しい時期だった。

今ではそんなときもあったよねと言えるが渦中のときは只中でしかないのでただただ先の見えないゴールまで毎日毎日同じことを繰り返し辛かった。

時間になったら外出して夜遅くまで働いて帰ってくるパパがうらやましいとさえ感じた。遅くまで働くのは大変だけど自分のタイミングで家を出られるよね、自分のタイミングで帰宅できるよね。私はずっと朝から晩まで変わらない景色の中で子どもの泣き声をずっとも耳にしている。誰かと話したくても話す機会もない。

そんなただただ苦しい時期があった。
そんな時間を過ごしたから経験があるからこそ世の中のお母さんの味方でいたい。
そんなことを改めて感じた写真だった。

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2024年2月オープン
児童発達支援・放課後等デイサービス
アンフィニ
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アンフィニでは１週間を通しての活動になります。
工作や運動、学習などを活動に取り入れています。
教師による「オーダーメイドの療育」
日々変化する利用者様のコンディションを見極め、「個性をのばす」「個性を活かす」活動を行って参ります。
就学に向けて自分でできることをひとつひとつ増やして参りませんか。
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