こんにちは🌼
ここっとnico、公認心理師の重田です😊

本日は「動機づけ」についてお話しできればと思います。

みなさんは、「勉強のやる気が出ない😔」なんて経験はありますか？
そんなときに、「次のテストで80点をとれたらお小遣いアップ！」なんて言われて、勉強を頑張っていたことはないでしょうか？
このように、報酬を提示して、それを得るために行動するような動機づけを、「外発的動機づけ」と言います💁‍♀️
やらないと怒られる、怒られないために行動するということも、外発的動機づけに入ります。

一方で、誰かに何かを言われたわけでもないのに、時間を忘れて何かに夢中になることもありますよね。
そういった、興味関心や楽しみから行動を起こすことになる動機づけを「内発的動機づけ」と言います😆
ここっとnicoでは、過去のブログでもご紹介しているように、さまざまな楽しい遊びや療育を考えています。
それは、子どもたちに「楽しい😄」という気持ちで継続的に療育に参加してもらう、つまり内発的動機づけでの参加を目指しているからです。

外発的動機づけでは、外部からの要因で動機づけが行われるので、動機づけがされたときに同時に目標も決まります。
そうすると、やる気のない人にある行動を起こすことを短期間で促すことは可能ですが、行動する理由が報酬に依存し、持続性に限界がある場合が発生します💦
しかし、内発的動機づけでは自分の意思で目標を設定し、そこに向かって行動します。そのため、行動が維持されやすい傾向にあります。

外発的動機づけが悪くて、内発的動機づけが良いというわけではありません。
ここっとnicoではこのふたつをうまく使い分ける、あるいは組み合わせて使うことで、子どもたちがより楽しく過ごし、成長してもらえるようにすることを大事にしています😃

今後もここっとnicoでは、子どもたちが楽しみながら療育に参加できるよう、取り組んでまいります😊

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