こんにちは、てらぴぁぽけっと高松香西教室 ひよ子です。
開所して2週目。
開所間もないこともあり まだまだどのクールも余裕があります。
そんな余裕を利用して 我々新人スタッフは
研修をみっちり入れたり
療育に使う教材を準備したり
教室を彩る壁面を作ったり・・・。
そして ベテランセラピストがスーパーバイザー でつきながら実習を行ったり!
とにかく盛りだくさんの一週間でした。
実習では毎回のようにドラマがあり。
自分の技能に対してまだまだだなと思い知らされつつも
子どもさんの変化に毎回驚かされます。
お母さんと離れるときに ちょっぴり不安になったのか ぐずる。
それでも お母さんの姿が見えなくなると
あぁ もう今はやらなきゃいけない時なんだな と
声には出せなくても実はちゃんとわかっているんです。
自分を鼓舞するために 床でうつぶせになって
小休止したりするシーンも。
がばっと顔を上げたら なんとか切り替えて輪に参加してくれます。
自分の要求を 泣くことで通そうとしていた子も
何回かのセラピーを通して 言葉までならないまでも
「あ」(あけて) 「ち」(ちょうだい) と
伝えられるようになる。
社会性の第一歩である マンド (要求語)です。
椅子に座れなかった子が 座れるようになり 塗り絵を塗りきる。
みんなが輪になって歩いている(リズムウォーク)しているときに
ずっと おもちゃで遊んでいた子が ほんの3分でも機嫌よく輪に参加して
歩けるようになる。
「たかがそんなこと」なんておっしゃらないでください。
小学校では みんなと一緒に ということが強く要求されます。
それがいいかどうかの議論はここではさておき
それが 公教育です。
いろんなお友達とうまくやりながら
お母さんがいなくても 一人で 限られた時間は 先生の指示に従い
その場にいる。
お勉強以外にも 出されたプリントを管理する
など
小学校1年生に求められるスキルはかなり高いんです。
お勉強はその上にようやく乗っかっていくと思います。
てらぴぁぽけっと高松香西教室では この
小さな「できた」を
個別セラピーで身に着けていきます。
私もまだまだですが 今回の研修を通して
セラピストとして小さな「できた」を積み重ね
さらにスキルを上げていきたいと思っています。
小さな「できた」の積み重ねの先に
教室の毎日
24/04/13 17:44