👑「話せばわかる」は本当? 話せるのに伝わらない子どもたち👑
「この子も、ちゃんと話せばわかってくれるはず」
「これだけ上手におしゃべりできるんだから、大人の言っていることも理解できているでしょ?」
そんなふうに思ったことはありませんか?
こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐
でもね、実はここに大きな落とし穴があるんです。
発達特性のある子どもたちの中には、【自分から話すことは得意なのに、人の話を理解することが苦手な子がいます。】
大人が一生懸命説明しても、何度も同じことを繰り返す。
「さっき言ったやん!」
「何回説明したらわかるの?」
ついつい、そんな言葉が出てしまうこともあると思います。
でも、それって本当に話を聞いていないのでしょうか?
今日は、そんな子どもたちの「言葉の理解」についてお話ししたいと思います。
■💡話せる=理解できる、ではありません
言葉の力には、大きく分けて2つあります。
【受容言語】
相手の言葉を聞いて、意味を理解する力。
【表出言語】
自分の考えや気持ちを言葉にして伝える力。
この2つは、必ずしも同じように発達するわけではありません。
例えば、大好きな電車の話なら何十分でも話せる。
電車の名前も駅名も、びっくりするくらい覚えている。
ところが、
「靴を片付けて、手を洗ってから座ってね」
と言われると、何をしたらいいのかわからなくなってしまう。
そんな子がいます。
大人からすると不思議ですよね。
「あんなに難しい電車の名前を覚えられるのに、こんな簡単なことがわからないの?」
でもね、これって全然おかしなことではないんです。
知っていることを話す力と、相手の言葉を聞いて理解し、行動に移す力は別のものだからです。
しかも、言葉を理解できていても、複数の指示を覚えておくことや、行動に移すことが苦手な場合もあります。
【よくしゃべるから、何でも理解できている。】
これは、大人側の思い込みかもしれません💦
■ 💡「手伝って」の一言が出てこない
もう一つ、知っておいてほしいことがあります。
普段はあんなにおしゃべりなのに、困ったときになると急に黙り込んでしまう子。
いませんか?
例えば、工作をしていて、どうしてもうまくできない。
大人が近くにいるのに、
「手伝って」
この一言が出てこない。
そのまま固まってしまったり、怒り出したり、泣いてしまったりする。
大人は思います。
「言ってくれたら手伝うのに!」
でも、その「言ってくれたら」が難しいんです。
自分が今、何に困っているのか。
どうしてほしいのか。
それを整理して、相手に伝わる言葉にする。
実は、これって結構高度なことなんです。
好きなことを話すのは得意でも、自分の困りごとや気持ちを言葉にするのが苦手な子はいます。
💡「話せない」のではなく、「困ったときに必要な言葉が出てこない」。💡
ここを理解してあげることが大切なんです( ..)φメモメモ
■ 💡「わかった!」は本当にわかった?
これもよくある話です。
大人が長い時間をかけて説明します。
「もうしないでね。わかった?」
子どもは元気よく、
「わかった!」
ところが、数分後にはまた同じことを繰り返す。
「さっきわかったって言ったやん!」
そう言いたくなりますよね。
でも、ちょっと考えてみてください。
その子の「わかった」は、本当に内容を理解したという意味だったのでしょうか?
もしかしたら、
「わかったって言えば、お話が終わる」
と経験から学んでいるだけかもしれません。
長い説明が苦手な子にとって、大人からの説得はとても負担になることがあります。
早く終わってほしい。
怒られたくない。
その場から離れたい。
だから「わかった」と答える。
つまり、「わかった」は理解の証拠ではなく、⚡その場を終わらせるための返事になっている場合もあるんです⚡
もちろん、本当に理解していても、衝動性や気持ちの切り替えの難しさから同じ行動を繰り返す子もいます。
だからこそ、「わかったと言ったのに!」と責めるだけでは解決しないんです。
■💡 「わかった?」をやめてみよう
では、どうしたらいいのでしょうか?
まず試してほしいのが、
💡「わかった?」という確認を減らすこと。💡
例えば、
「廊下は走ったら危ないから、ゆっくり歩こうね。わかった?」
ではなく、
「廊下ではどうするんやったかな?」
と聞いてみる。
答えるのが難しい子には、
「走る? 歩く?」
と選択肢を出してあげてもいいと思います。
さらに、実際に一緒に歩いてみる。
言葉で答えられることと、実際にできることも違います。
大切なのは「わかった」と言わせることではなく子🤔どもが何を理解していて、どこで困っているのかを知ることなんです🤔
■ 💡SOSの言葉は、大人が用意してあげよう
困っている子に、
「なんて言うの?」
と聞くこと、ありませんか?
でも、そもそも言葉が出てこなくて困っている子にとって、この質問は難しい場合があります。
だから最初は、大人が言葉を用意してあげてください。
「こういうときは『手伝って』って言うんだよ」
「わからないときは『教えて』でいいんだよ」
「嫌なときは『やめて』って言っていいんだよ」
最初から自分で考えて言わせる必要はありません。
まずは大人の言葉をまねするところから。
言葉が難しければ、カードを見せたり、指差しで伝えたりしてもいいんです。
そして、少しずつ自分から使えるように支援を減らしていく。
💪SOSを出すことも、練習して身につけていく大切な力なんです💪
■💡 「どうしたの?」より選択肢を
例えば、子どもが突然怒り出したとします。
そこで、
「どうしたの?」
と聞いても、何も答えられない。
そんなときは質問を変えてみましょう。
「靴下が見つからないの?」
「それとも、うまく履けないの?」
こんなふうに、具体的な選択肢を出してあげるんです。
何もないところから自分の気持ちを言葉にするのは難しくても、選択肢があれば答えられる子もいます。
言葉だけで難しいなら、実物や写真を見せてもいい。
ただし、大人の用意した選択肢が必ず正解とは限りません。
「どっちでもない」も選べるようにしてあげてくださいね。
そして、選べなくても急かさないこと。
子どもが伝えやすい方法を、一緒に探していくことが大切です。
■💡 話してわからせるより、伝わる方法を探そう
僕は、子どもたちと関わる中で、いつも大切にしていることがあります。
それは、【「伝えたこと」と「伝わったこと」は違う】ということです。
大人がどれだけ丁寧に説明しても、子どもに伝わっていなければ、もう一度伝え方を考える必要があります。
長い説明より、短い一言。
言葉だけより、絵や写真。
何度も注意するより、一緒にやってみる。
そして、できたらしっかり認めてあげる。
もちろん、言葉で話し合うことが悪いわけではありません。
ただ、子どもの理解の仕方に合っていない説明を何度も繰り返しても、お互いに疲れてしまいます。
「何回言ったらわかるの?」
そう思ったときこそ、
👑🤔「この子には、どう伝えたらわかりやすいんやろう?」🤔👑
と考えてみてほしいんです。
子どもが理解できないことを責めるのではなく、大人が伝え方を工夫する。
そして、子ども自身が困ったときに「助けて」と伝えられるようにしていく。
それが、子どもの安心にも、自信にもつながっていくと思います。
👑🍀「話せばわかる」ではなく、「伝わるように話す」🍀👑
この違いを、ぜひ覚えておいてほしいと思います。
「この子も、ちゃんと話せばわかってくれるはず」
「これだけ上手におしゃべりできるんだから、大人の言っていることも理解できているでしょ?」
そんなふうに思ったことはありませんか?
こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐
でもね、実はここに大きな落とし穴があるんです。
発達特性のある子どもたちの中には、【自分から話すことは得意なのに、人の話を理解することが苦手な子がいます。】
大人が一生懸命説明しても、何度も同じことを繰り返す。
「さっき言ったやん!」
「何回説明したらわかるの?」
ついつい、そんな言葉が出てしまうこともあると思います。
でも、それって本当に話を聞いていないのでしょうか?
今日は、そんな子どもたちの「言葉の理解」についてお話ししたいと思います。
■💡話せる=理解できる、ではありません
言葉の力には、大きく分けて2つあります。
【受容言語】
相手の言葉を聞いて、意味を理解する力。
【表出言語】
自分の考えや気持ちを言葉にして伝える力。
この2つは、必ずしも同じように発達するわけではありません。
例えば、大好きな電車の話なら何十分でも話せる。
電車の名前も駅名も、びっくりするくらい覚えている。
ところが、
「靴を片付けて、手を洗ってから座ってね」
と言われると、何をしたらいいのかわからなくなってしまう。
そんな子がいます。
大人からすると不思議ですよね。
「あんなに難しい電車の名前を覚えられるのに、こんな簡単なことがわからないの?」
でもね、これって全然おかしなことではないんです。
知っていることを話す力と、相手の言葉を聞いて理解し、行動に移す力は別のものだからです。
しかも、言葉を理解できていても、複数の指示を覚えておくことや、行動に移すことが苦手な場合もあります。
【よくしゃべるから、何でも理解できている。】
これは、大人側の思い込みかもしれません💦
■ 💡「手伝って」の一言が出てこない
もう一つ、知っておいてほしいことがあります。
普段はあんなにおしゃべりなのに、困ったときになると急に黙り込んでしまう子。
いませんか?
例えば、工作をしていて、どうしてもうまくできない。
大人が近くにいるのに、
「手伝って」
この一言が出てこない。
そのまま固まってしまったり、怒り出したり、泣いてしまったりする。
大人は思います。
「言ってくれたら手伝うのに!」
でも、その「言ってくれたら」が難しいんです。
自分が今、何に困っているのか。
どうしてほしいのか。
それを整理して、相手に伝わる言葉にする。
実は、これって結構高度なことなんです。
好きなことを話すのは得意でも、自分の困りごとや気持ちを言葉にするのが苦手な子はいます。
💡「話せない」のではなく、「困ったときに必要な言葉が出てこない」。💡
ここを理解してあげることが大切なんです( ..)φメモメモ
■ 💡「わかった!」は本当にわかった?
これもよくある話です。
大人が長い時間をかけて説明します。
「もうしないでね。わかった?」
子どもは元気よく、
「わかった!」
ところが、数分後にはまた同じことを繰り返す。
「さっきわかったって言ったやん!」
そう言いたくなりますよね。
でも、ちょっと考えてみてください。
その子の「わかった」は、本当に内容を理解したという意味だったのでしょうか?
もしかしたら、
「わかったって言えば、お話が終わる」
と経験から学んでいるだけかもしれません。
長い説明が苦手な子にとって、大人からの説得はとても負担になることがあります。
早く終わってほしい。
怒られたくない。
その場から離れたい。
だから「わかった」と答える。
つまり、「わかった」は理解の証拠ではなく、⚡その場を終わらせるための返事になっている場合もあるんです⚡
もちろん、本当に理解していても、衝動性や気持ちの切り替えの難しさから同じ行動を繰り返す子もいます。
だからこそ、「わかったと言ったのに!」と責めるだけでは解決しないんです。
■💡 「わかった?」をやめてみよう
では、どうしたらいいのでしょうか?
まず試してほしいのが、
💡「わかった?」という確認を減らすこと。💡
例えば、
「廊下は走ったら危ないから、ゆっくり歩こうね。わかった?」
ではなく、
「廊下ではどうするんやったかな?」
と聞いてみる。
答えるのが難しい子には、
「走る? 歩く?」
と選択肢を出してあげてもいいと思います。
さらに、実際に一緒に歩いてみる。
言葉で答えられることと、実際にできることも違います。
大切なのは「わかった」と言わせることではなく子🤔どもが何を理解していて、どこで困っているのかを知ることなんです🤔
■ 💡SOSの言葉は、大人が用意してあげよう
困っている子に、
「なんて言うの?」
と聞くこと、ありませんか?
でも、そもそも言葉が出てこなくて困っている子にとって、この質問は難しい場合があります。
だから最初は、大人が言葉を用意してあげてください。
「こういうときは『手伝って』って言うんだよ」
「わからないときは『教えて』でいいんだよ」
「嫌なときは『やめて』って言っていいんだよ」
最初から自分で考えて言わせる必要はありません。
まずは大人の言葉をまねするところから。
言葉が難しければ、カードを見せたり、指差しで伝えたりしてもいいんです。
そして、少しずつ自分から使えるように支援を減らしていく。
💪SOSを出すことも、練習して身につけていく大切な力なんです💪
■💡 「どうしたの?」より選択肢を
例えば、子どもが突然怒り出したとします。
そこで、
「どうしたの?」
と聞いても、何も答えられない。
そんなときは質問を変えてみましょう。
「靴下が見つからないの?」
「それとも、うまく履けないの?」
こんなふうに、具体的な選択肢を出してあげるんです。
何もないところから自分の気持ちを言葉にするのは難しくても、選択肢があれば答えられる子もいます。
言葉だけで難しいなら、実物や写真を見せてもいい。
ただし、大人の用意した選択肢が必ず正解とは限りません。
「どっちでもない」も選べるようにしてあげてくださいね。
そして、選べなくても急かさないこと。
子どもが伝えやすい方法を、一緒に探していくことが大切です。
■💡 話してわからせるより、伝わる方法を探そう
僕は、子どもたちと関わる中で、いつも大切にしていることがあります。
それは、【「伝えたこと」と「伝わったこと」は違う】ということです。
大人がどれだけ丁寧に説明しても、子どもに伝わっていなければ、もう一度伝え方を考える必要があります。
長い説明より、短い一言。
言葉だけより、絵や写真。
何度も注意するより、一緒にやってみる。
そして、できたらしっかり認めてあげる。
もちろん、言葉で話し合うことが悪いわけではありません。
ただ、子どもの理解の仕方に合っていない説明を何度も繰り返しても、お互いに疲れてしまいます。
「何回言ったらわかるの?」
そう思ったときこそ、
👑🤔「この子には、どう伝えたらわかりやすいんやろう?」🤔👑
と考えてみてほしいんです。
子どもが理解できないことを責めるのではなく、大人が伝え方を工夫する。
そして、子ども自身が困ったときに「助けて」と伝えられるようにしていく。
それが、子どもの安心にも、自信にもつながっていくと思います。
👑🍀「話せばわかる」ではなく、「伝わるように話す」🍀👑
この違いを、ぜひ覚えておいてほしいと思います。