前回のブログに引き続き、個別療育の様子をご紹介します。
写真のお子様は、この日が初回のご利用でした。
どのお子様もそうですが、まずは療育士と信頼関係を築くことからスタートします。
「まなびやは楽しい」
「まなびやに行くとホッと安心する」
どの子でもそう思える”心の居場所”を目指しています。
まずは「安心・安全」で心の栄養を満たします。そのうえで、学習、生活技能のトレーニングです。
この順番が大切です。
大人は、ややもすると「もっと勉強できるようにさせたい」「身の回りのことを早く自分でできるようになってほしい」と思うあまり、心の栄養状態を度外視にして、とりあえず「やらせる」ことに焦点を当ててしまいがちですが、それでは子どもは変わりません。
まずは「安心」・「満足」・「楽しい」という心の栄養を満たし、そのうえで初めて「努力のはじめの一歩」・「挑戦」・「我慢=粘り強さ」が生まれるのです。
焦らずじっくりが大事ね♡
ちなみに、写真でもわかるように、この日はドラえもんのころがスイッチ、トランプで楽しく遊ぶことができました。
個別療育の実例②心の居場所
教室の毎日
24/04/08 19:30