こんにちは！TAKUMI（たくみ）です！

先日投稿した体験会のお話の中で、保護者の方からよく聞くお悩みの中に『お友だちと遊べない』『やり取りができない』というお話がありましたが、中にはお子さんは本当はお友だちと遊びたいけれど、その気持ちが伝わっていないというケースも考えられます。

支援を必要としているお子さんの中には、表出が弱かったり興味が狭かったりする場合があります。その分、周囲の大人がお子さんの表情や行動の微妙な変化に気づく観察力や感受性、また丁寧な対応が求められます。
微妙なサインに気づき、気持ちや意思をくみ取って納得できるように対応すると『理解してもらえた！』『よかった！』と安心感に繋がります。そして、『もっと伝えたい』という意欲が出てきます。
まずは大人から信頼関係が築けると、『この先生がいるから安心』という気持ちが生まれ、その大人と一緒にお友だちとのやり取りをする中でお友だちとの人間関係も育まれていきます。

やり取りの中で得られる安心感や喜びが基盤となり自発的な要求表現が育ちます。そのことを心に留めながら、じっくり時間をかけて気持ちの通じ合う人間関係を築いていきたいと思います。

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