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児童発達支援・放課後等デイサービス ヒトツナ河内山本教室のブログ一覧

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発達コラム★自閉症のやりとりの困難について

研修会・講演会
こんにちは!
ヒトツナ河内山本教室 開業準備室です^^

今日は、自閉症の「やりとりの困難」についてお話です。

自閉症は

1.社会的コミュニケーション及び相互関係における持続的障害

2.限定された反復する様式の行動、興味、活動

これらが発達早期の段階で必ず出現するが、後になって明らかになるものもあります。

また、これらの特徴は社会や職業その他の重要な機能に重大な障害を引き起こしていると定義されています。

自閉症はアイコンタクトの困難さから共同注意(指差し)の遅れ、そこから三項関係の成立や、言葉の獲得など、コミュニケーションに必要な言語の獲得や、発話者の意図を組むための機能の発達に遅れが生じます。

目が合いづらい、相手の表情や言葉の背景にある意図に気付くのが難しい、そのため冗談や皮肉をそのまま受け取って傷ついたり、逆に相手や場面によって振る舞いを変えるようなところで、振る舞いを変えることができず「空気が読めない」などという印象を持たれることがあります。

理解する上で大切なこととしては、様々な特性が重なり合って、結果対人関係の困りに繋がっているだけということを忘れないことだと考えます。

自閉症はコミュニケーションが下手という印象を持たれると思いますが、様々な特性が重なり合い、また、経験や環境によっても増強され、「本人も困っている」ということです。

脳の先天的な機能障害という面だけでなく、置かれている環境や、経験してきたことによって作られている認知によっても、自閉症の苦悩は大きくなっていきます。

発達障害は本人の本質を見えにくくする鎧のようなもの「コミュニケーションが苦手」という表面化した部分に働きかけるだけではなく

「なぜ」に着目して、それは「どうして」と深く掘り下げていくことが大切です。

7月6日、7日、13日、14日に内覧会を開催致しますので、ぜひ個別にご相談下さい!

お読みいただきありがとうございました。

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