こんにちは!ゆめラボ宇品教室です🌞
今日は、Kくんと「タングラム」に取り組んだ時のことをご紹介します♪
タングラムとは…
・三角や四角などのパーツを組み合わせて、動物や乗り物など様々な形を作るパズル遊びです。
一見シンプルな遊びのようですが、実はたくさんの療育的要素が詰まっているのです💡
形の向きや大きさをよく観察し、どのパーツをどこに置くかを自分で考えることで、「視知覚」や「空間認知力」が自然と育まれていきます。
また、見本と同じ形を作るためには、パーツを手で動かす必要があります!
この過程で「手先の器用巧緻性」や「集中力」「忍耐力」も鍛えられます。
「先生これどこ〜?難しいかもしれない…」と苦戦する様子のKくんでしたが、自ら一番難易度の高い7ピースのシートを選択し最後まで頑張る姿を見せてくれましたよ✨️👏
職員と一緒に取り組み、ついに完成!「できた!!」と言うKくんの目はキラキラと輝いていました😆上手くできたときの達成感は大きく、自信にも繋がりますね!
〜タングラムで育まれる力の例〜
🔵「視知覚」(目で見て認識する力)
・タングラムは「形の向き」「大きさ」「位置」などを正確に見分ける力が必要です。見本と同じ形を作るには、パーツの特徴をしっかりと見て捉える必要があるため、視知覚のトレーニングに最適です。💡視知覚の発達は、文字の読み書きや図形の理解にも繋がります。
🟣「空間認知力」
・タングラムのピースを組み合わせて形を作る過程では、「このピースを回転させたらはまるかも?」「左右、上下を反対にしてみよう」など、頭の中で形の配置や向きをイメージする力が必要です。これは空間認知力といって、算数の図形理解や日常生活での位置感覚(例:右に曲がる、上に置くなど)に深く関係しています。
🟠「自己表現力・創造力」
・決まった見本だけでなく自由に形を作る活動では、子どもたちの想像力や表現力も引き出されます。「これはねこ!」「これはヘリコプター」など、自分のイメージを形にして伝える経験は、言語表現やコミュニケーション力の土台となります。
今回紹介した「タングラム」、見た目以上に多くの療育的要素が詰まったとても面白い遊びです♪
ゆめラボでは、お子様の発達段階に合わせながら楽しく力を育むことができるよう、様々な活動を取り入れています🌟
【タングラム】ねこの耳はどの積み木?
教室の毎日
25/06/26 11:34
