こんにちは!
LUMO西宮夙川校です。
地面に石ころや小枝で線を描いてケンケンパ、ケンパ、ケンパ・・・昔はそうして跳ぶことに興じたものですが、最近ではそのような子どもの姿を見かけることは少なくなりました。
道に枠線を引いて遊んだことを懐かしく思い出される方もいらっしゃることでしょう。
今回はそんなジャンプに関係した運動をご紹介します。
両足をそろえてエイッ、と跳ぶグージャンプは、
2歳を過ぎたころからできるようになります。
小さな段の上から飛び降りるのが楽しくなるころですね。
片足立ち(動かないで片足で立つ)ができるようになると、
次の課題はケンケン(片足連続ジャンプ)です。
ケンケンは、およそ4歳ごろの課題とされており(個人差はかなりあります)、また発達検査項目にも入っていることもあります。感覚統合の観点からも片足でバランスを取ることは重要です。
ケンケンは、全体重を片足にかけながらジャンプするので、身体のバランスを取りながら倒れないようにするところに難しさがあります。
例えば右足でケンケンだと、上半身をやや右によせて左右のバランスが取ることができる身体の位置を見つけ出すようにするのです。
この、バランスがわずかに斜めになる身体感覚を保てるようになると、さらにいろいろな運動にも役立っていくのですね。
ケンケンが難しい場合には、片足立ちに戻ってやってみてください。
ふるいギャグですが、「命(いのち)」と言って両手を斜めに広げて片足で立つポーズをとるのもおもしろいですよ。
子どもにその意味はわからなくてもかまいません。
大人と一緒に楽しみながら「どっちがなが~く立てるかな?」、と競争すれば楽しみながらバランス感覚が養えるかもしれませんね。
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ケンケン~斜めのバランス感覚~
教室の毎日
24/12/02 09:24