みなさんは「非認知能力(ひにんちのうりょく)」という言葉をご存知ですか?
これは、テストの点数や成績では測れないけれど、生きていくうえでとても大切な力のことです。
たとえば…
✅何度も挑戦する「がんばる力」
✅お友だちとうまく関わる「協調性」
✅自分の気持ちを伝えたりコントロールしたりする「感情表現力」
✅失敗しても前を向ける「自己肯定感」
これらはすべて、非認知能力にあたります🌱
実は、最近の教育の世界では「非認知能力を幼児期から育てることが、将来の学力や社会性につながる」と注目されています。
子どもたちが自信を持って「やってみよう」と思える心、友達とトラブルがあっても「話してみよう」と思える気持ち…
こうした力は、勉強だけでなく人間関係や仕事、人生そのものを支える力になるのです。
◆ 放課後等デイサービスでできること
放課後等デイサービスでは、こうした非認知能力を育てるために、さまざまな工夫をしています。
🔸「できた!」を一緒に見つける
ちょっとした行動でも、「じぶんで靴をはけたね!」「お友だちに貸してあげられたね」と、具体的に認めることが自己肯定感につながります。
🔸 ことば以外の表現も大切に
まだ言葉でのやりとりが難しいお子さまにも、絵カードや身振り、音楽などを使って、「伝わった!」という喜びを体験してもらいます。
🔸「みんなちがって みんないい」
周りと比べるのではなく、その子のペースでの成長を大切にし、個性を尊重する関わりを心がけています。
◆ ご家庭と一緒に育てていくもの
非認知能力は、日々の生活や遊び、関わりの中で少しずつ育っていくものです。
保護者のみなさまと連携しながら、お子さまの「心の土台」を一緒につくっていけるよう、私たちは丁寧に関わっていきます。
「できた!」「たのしい!」「またやりたい!」
そんな気持ちを積み重ねて、子どもたちが自分を好きになり、自分らしく成長していけるように支援してまいります😊
テストでは測れない力を育てる 😉
BLOG
25/06/02 13:03
