わくわくハウス運動伊奈北校では、子どもたちの体力や身体の成長を確認するため、定期的に体力測定週間を設けています。今回は、その中から立ち幅跳びの活動の様子をご紹介します。

立ち幅跳びは、両足で踏み切って前方に跳ぶことで、脚の筋力や瞬発力、体の使い方を総合的に見ることができる種目です。また、バランス感覚や跳ぶタイミングなど、日常の運動にもつながる力を知ることができます。

測定前には、職員から跳び方のポイントや着地の仕方について説明を行い、安全に取り組めるよう一人ひとりに声をかけながら進めました。腕をしっかり振ることや、両足で着地することを意識しながら、準備運動も丁寧に行いました。

学校で経験したことのある子も多く、測定が始まると助走なしで思いきり跳ぶ姿が見られました。記録を測る際には、「どこまで跳べたかな？」と床の目盛りを確認しながら、真剣な表情を浮かべる子どもたちの姿が印象的でした。

測定後には、自分の記録を見て喜んだり、「前より伸びた！」と成長を実感する声が聞かれたりする場面もありました。また、友だちが跳ぶ様子を見て「がんばれ！」「すごいね！」と応援する姿もあり、温かい雰囲気の中で活動を行うことができました。

前回の測定と比べて記録が伸びた子もおり、日々の運動遊びや活動の積み重ねが、確かな力につながっていることを感じられる時間となりました。

今後も体力測定を通して、子どもたちが自分の体の成長に気づき、できたことへの自信や達成感を持てるよう、安心して挑戦できる環境づくりを大切にしながら支援を続けていきたいと思います。

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