こんにちは!
今回のテーマは
【HERO IS 3rd】についてです。
対象の小学校は【新和小学校、幸房小学校、早稲田小学校、その他】となります。
こちらの教室は支援学級や普通学級のお子様を対象とした教室となります。
本日時点(4月13日)で定員の約4割が埋まっております。
では、HERO IS 3rdはどのような教室かのご説明致します。
まず、全ての教室で必ず考えなければならないことは、【毎日来ても楽しい】場所であることです。
笑うことも、怒ることも、時には泣くこともあります。
でも、帰る時には「また明日ね!」と笑顔で挨拶出来る教室でありたいと考えております。
では、当教室の利用に関しては幾つかの制限とお願いをご説明致します。
まず、受け入れの年齢層は広くしません。
このことは現店舗含めて、新店舗も同じです。
新1年生は数日前まで年長さんでしたので、園では大きく感じても小学校に上がると凄く小さく感じます。
その子達と18歳の子が同じ教室にいた場合どのようなことが起きるかは誰もが想像出来ることです。
怪我は付き物と言いますが、安全を第一に考えております当教室としては防げるものは事前に対策をしなければなりません。
では、お互いに悪気がなく、18歳の子と6歳の子がぶつかってしまった場合、どちらが傷つくでしょう。
身体の傷は小さい子が受けるでしょう。
しかし、心の傷は大きな子が受けます。
ですので、どちらのお子様も守る為にはお子様の年齢をなるべく合わせる必要がございます。
次に高学年からの支援の難しさです。
低学年から利用をすることで関係性が構築出来、先生の言葉を素直に聞きとり行動に移せます。
逆に高学年から放課後等デイサービスの利用を始めると本人の自我が出てきて支援難易度はかなり上がります。
最初にお断りさせて頂きます。
上記のことを含めて当教室は小学校高学年以上からの利用の受付はしません。全ご家庭のお悩みに答えたい気持ちはありますが、スタッフの数に限度があります。誠に申し訳ございません。
もちろん、現在1年生から通所を初めて今3年生になるお子様がいますが、このお子様は対象外です。
あくまでも新規でのお問い合わせに関してのことですのでご了承ください。
次に皆様にお約束して頂きたいことがございます。
放課後等デイサービスは6歳~18歳までご利用になれる施設です。
しかし、この施設に長くいることは果たして正しいことでしょうか。
現在の高州教室の放課後等デイサービスでは1年生で辞める子が2人、利用回数を減らす子が複数います。
では、この子達は辞めてどこにいくのでしょうか。
学童保育です。
私たちはご見学の際に必ず説明することがございます。
それは卒業、所謂目標を持って放課後等デイサービスを利用して頂くことです。
入学して凄く心配な保護者様のお気持ちは十二分に理解出来ます。
しかし、親の想像よりも子どもは育ち、外では頑張っています。
この育っている段階で十分にスタッフがいる放課後等デイサービスに長くいることで集団生活に馴染むのが不得意になる可能性があるからです。
デイサービスは先生を呼べばすぐに来てくれ、困っていると先生から声をかけてくれます。
もちろん親としては嬉しいことですし、頼りになります。
しかし、子供達はこれから何十年と集団生活を過ごさなければなりません。
少しでも外部とのコミュニケーションが出来、順応性があるお子様にはある程度の年齢で卒業を視野に入れて頂きます。
上記のことはご見学の際に必ず保護者様にご説明しております。
もちろん、これは強制ではございません。
保護者様と十分に相談した上で決めさせて頂きます。
幾つかの制限とお願いをご説明させて頂きました。
ここからは当教室の理念、目的をご説明致します。
【先生のお話しを聞く=口頭指示】
このことを徹底的に行い、人の話しを聞けるように支援します。
当教室の児童発達支援は【座る⇒聞く⇒理解する】ことを理念とし支援に取組んでおります。
まさしく延長線上です。
支援は単純なようで難しいです。
反復あるのみです。
聞かせるように。聞いてもらうように努力します。
どうやったら聞いてもらえるか。
話すスピード、大きさ、間。
全てを考えてスタッフは指示や説明をします。
このことを主軸と考え、製作、運動、SST、課外活動に取り組みます。
そして、プログラムに関しては週を通して同じものを行います。
そもそも一回の説明で理解出来る程人間の脳は良く出来ていません。
大人に「先週のランチ何食べた?」と聞いて答えられる人はほとんどいません。
特に発達がゆっくりな子には反復が効果的ですので、週を通しての活動となっております。
しかし、製作一つ取っても綿密にスタッフミーティングをし、試作を何度も作って、ようやく提供します。運動に関しても、単純なサーキット運動では週を通しての活動なので飽きてしまうので、途中で難易度を上げたりもします。
上記のことを総じて目的、理念のご説明となります。
長文を最後までご拝読頂きまして感謝致します。
HERO ISは三郷市内で一番の施設となれるように日々努力しております。
就学についてお困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
HERO IS 3rdについて
教室の毎日
25/04/13 19:39
