児童発達支援事業所

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多動で集中力がない?…でも、好きな時の「姿勢」を見てください

こんにちは。
療育センターエコルドはぐみのおうち かすがいの代表、理学療法士の内山隆範です。

保護者の方からご相談を受ける中で、とても多いお悩みがあります。
それは、「うちの子は集中力がなくて、いつもウロウロしていて多動なんです」というものです。
じっと座っていられない。

すぐに気が散ってしまう。
次から次へと別の遊びに移ってしまう。
そんな姿を毎日見ていれば、「このまま学校に上がって、ちゃんと授業を聞けるのだろうか」と不安になるのは、親として当然のことです。痛いほどよく分かります。

しかし、現場で子どもたちの動きや身体をじっくり観察していると、ある共通の事実に気づかされます。

「集中できない、多動。でも……好きな事にはずーっと集中している。絶対に諦めないし、その時は姿勢も全く崩れない」

電車のおもちゃを並べるとき。
特定の図鑑をめくっているとき。
お気に入りのブロックを組み立てるとき。

さっきまであんなに走り回っていた子が、嘘のようにピタッと座り、微動だにせず何十分も没頭している。ご家庭でも、そんな姿を見たことはありませんか?

実はここが、理学療法士として私が一番注目するポイントです。

「好きなことの時は姿勢が崩れない」
これは非常に重要な事実です。本当に体幹が弱くて座っていられないのであれば、いくら好きなことであっても、長い時間姿勢を保つことはできません。

姿勢が崩れないということは、その子には「姿勢を保持する身体の機能」がしっかりと備わっている証拠なのです。

彼らは決して「集中力がない」わけでも「座れない」わけでもありません。

「興味のないことに対して、周囲に合わせてモチベーションや姿勢をコントロールする」のが少し苦手なだけなのです。

「なんだ、好きなことしかやらないだけじゃないか」と悲観しないでください。

私たち専門家は、この「好きなことへの圧倒的な集中力」と「崩れない姿勢」を、最大の強みとして療育のアプローチに活用します。

エコルドでは、ただ好きなことで遊ばせて時間をやり過ごすようなことは絶対にしません。

その子が何に没頭するのかを見極め、その「好き」の延長線上に、認知機能のトレーニングや、手先の微細運動、順番を待つといったルール理解のプログラムを、プロの視点で意図的に組み込んでいきます。
「多動だから」「集中できないから」と一人で悩み、ため息をつく前に、ぜひ一度お子さまを私たちに見せてください。

一見「困った行動」に見えることの裏には、お子さまを大きく成長させるための「スイッチ」が必ず隠されています。理学療法士として、児童指導員として、そのスイッチを一緒に見つけるお手伝いをさせてください。

ご相談、ご見学は随時受け付けております。
LITALICOのお問合せより、お気軽にご連絡ください。お待ちしております。

療育センターエコルドはぐみのおうち かすがい
代表 内山 隆範
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