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「お友達のおもちゃを取ってしまう」ときの正しい見守り方

「お友達のおもちゃを取ってしまう、手が出てしまう」ときの正しい見守り方


「ダメでしょ!」と叱る前に、その子が本当に伝えたかった「欲求(言葉にできない心の声)」を大人がどう代弁し、適切なコミュニケーション(投影や般化)に繋げるか、
ということについてのお話です。


児童館や公園、保育園などで、我が子が他のお子さんのおもちゃを突然奪い取ってしまったり、
「貸して」
ができずに手が出てしまったりするのを見たとき、親御さんは本当に焦ってしまいますよね。

周りのママやパパの目が気になって、思わず大声で
「ダメでしょ!」
「ごめんなさいは!?」
と叱り飛ばしてしまい、後から
「また怒っちゃったな……」
と一人で落ち込んでしまうお母さん・お父さんも少なくありません。
でも、どうか自分を責めないでくださいね。

子どもが手を出してしまうのには、いじわるをしたいわけではない
「言葉にできない理由」
が隠されているのです。

今回は、療育の視点から、ただ叱るのではない
「子どもの心に届く正しい見守り方とサポート」
をお話しします。

なぜ、言葉ではなく「手」が出てしまうの?

子どもが手を伸ばしたり、お友達を押してしまったりするとき、その行動の裏には必ず
「伝えたい強い気持ち(欲求)」
があります。

「そのおもちゃ、すごく面白そう!僕も触ってみたい!」
「仲間に入れてほしいな」
「いきなりおもちゃを取られて、悲しかった、ビックリした!」

大人なら
「貸して」
「一緒に遊ぼう」
「やめて」
と言葉で伝えられますが、発達がゆっくりな子や、興奮すると言葉が引っ込んでしまうタイプのお子さんは、
自分の
『貸して!』
という熱い気持ちのスピードに、言葉の発達が追いついていない状態なのです。

つまり、手が出てしまうのは、わがままではなく
「伝えたいけれど、伝え方が分からないSOS」
のサインです。





明日は「叱る前に大人ができる、正しいサポート3ステップ」についてお話しします。






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