「主体的に活動を行う力」を培うために、一人で課題に取り組む時間があります。
「自立課題」とは「構造化」を用いて、初めから終わりまで自分一人で取り組むことができるように設定された活動を言います。
子どもたちには、自分の力で課題に取り組み、達成することができる力を身につけて欲しいと考えています。
支援者やお友達と関わりながらコミュニケーションを取ることももちろん大切ですが、あえて一人で集中する時間も作っています。
物事には必ず始まりがあって終わりがあります。
自立課題にも必ず、明確な「始まり」と「終わり」を作り、自分のペースで主体的に取り組む時間を作り出し、「始まり」と「終わり」を自分でコントロールし、一人で取り組み続けられる力を身につけます。
また、「終わり」を学ぶことは、次の活動への切替を学ぶきっかけにもなります。
そうすることで、最初から最後まで一人で取り組む力や自信を培い、色々なことに取り組む意欲を育て、将来の自立した生活につなげることができます。
自立課題
教室の毎日
23/12/21 20:01