グループワーク
教室の毎日
24/04/21 12:03
私はこれまであまり粘土遊びをやり込んできませんでしたが、みなさんはどうですか。
子どもたちと粘土遊びをしていると、「そんな物を作れるの?」「そうやって表現するんだ!」など驚かされることがたくさんありました。
粘土遊びのメリットは、手先が器用になる、想像力や発想力が身につく、集中力が高まる、感覚が洗練される、などがあります。
粘土は作品の製作途中で形が崩れてしまうこともあるため、それらを防ごうと、指先を使った、より繊細な動作も身につけることができます。
また、塊の状態から、いろいろな形を作ることができるので、想像力や発想力も身につきます。これを作ろう!と完成をイメージしながら作品作りをすることで、構築力を働かせることができます。
そうやってだんだんと自分の思うような形になっていく面白さから夢中になっていき、自然と集中力も高まっていきます。
丸めたり、ちぎったりすることで、感触を楽しんだり、叩きつけたりする際の「ペタペタ」「ダンダン」という音を楽しむこともできますよね。
中には、粘土特有の匂いが好きという子もいるかもしれません。
プラススタイルのお子さんは、「かば」や「ホットドッグ」「ハンバーグ」そして、「お茶」さえも粘土で表現していました。
ホットドッグのケチャップやマスタードは粘土を細くのばしたものを使うなど、柔軟な発想を目にすることができます。
粘土の色を混ぜたり、塗ったりすることでも、また表現や想像ができる膨らんでいくと思います。
小麦粉粘土など、ナチュラルな素材もありますので、是非、ご家庭でも楽しんでみてくださいね。