発達支援センターまきびと

東京23区から転勤で引っ越した先で通った療育です。3歳の息子は言葉と運動能力の発達には目立った遅れがなく、多動も偏食もないが、ひどい睡眠障害とこだわりがあり、たびたびパニックを起こしていました。人前ではおとなしいタイプのため、3歳児健診でも個別心理相談でも発達障害ではないと言われていましたが、あまりの育てにくさに白河市保健センターに相談したところ、「まきびと」につないでもらうことができました。
当時は引っ越してきたばかりで息子も幼稚園入園前、下に新生児を抱えて身動きの取れない状況でした。それを考慮していただき、病院での診断を待たずに幼稚園入園と同時にまきびとにも通園できるようになりました。

幼稚園との併用なので週に1度、デイサービス型なので9時～15時、家の玄関前まで送迎してくれるという、当時の我が家にとっては非常に助かるシステムでした。縦割り保育で大人数の幼稚園に比べ、1日10人程度のまきびとでの1日はリラックスできるようで、「今日はトーマスのパズルを自分で選びました」など、少しずつ自己主張ができるようになっていきました。
経験豊かで温かい先生が揃っていて、子供のことで相談があればいつでも受けてもらうことができました。まきびとを運営する法人の職員さんにも相談可能で、その場合には車で我が家まで来て相談に乗ってくれたり、親にとっては本当に心強い療育施設でした。

市内に1箇所しかない療育センターのため、1つの部屋に重度ダウン症のお子さんや多動や他害のひどいお子さんも集まっており、言われたことを淡々とこなすおとなしいタイプの息子はやや放置され気味なこともありました。困ったことを困った！と表に出せないので、帰宅してから荒れて家族に当たり散らす日もあり、幼稚園だけにしぼったほうがいいのかと悩んだこともありました。先生と密に連絡をとっていたので、最近はこれで困っているようです等と詳細に伝えてフォローをお願いしました。

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幼稚園との併用なので週に1度、デイサービス型なので9時～15時、家の玄関前まで送迎してくれるという、当時の我が家にとっては非常に助かるシステムでした。縦割り保育で大人数の幼稚園に比べ、1日10人程度のまきびとでの1日はリラックスできるようで、「今日はトーマスのパズルを自分で選びました」など、少しずつ自己主張ができるようになっていきました。
経験豊かで温かい先生が揃っていて、子供のことで相談があればいつでも受けてもらうことができました。まきびとを運営する法人の職員さんにも相談可能で、その場合には車で我が家まで来て相談に乗ってくれたり、親にとっては本当に心強い療育施設でした。