「また遅刻しようよ!」
玄関を出たときは口を開こうという様子も見られなかった息子でしたが、歩みを進めるごとに陽気さを取り戻して行きました。
「ここを10歩以内で渡れるとポイントゲットできるんだよ!」
などと、日頃通学中にどんな遊びをしているかをキラキラした瞳で教えてくれる息子。
ほんの1時間前まで「学校に行きたくない」と不安そうにつぶやき、うつむいていたなんて嘘のようです。
「のん、こういうのもたまには楽しいねえ」
「楽しいねえ。ハルが楽しいと思えて私は嬉しいよ」
「うん!また寝坊して遅刻しようよ!」
「寝坊と遅刻を積極的にするのはどうかと思う」(笑)
「でもさ、良かった。遅刻はいいことじゃないけど、大丈夫なんだね。遅れても、行けるなら行って大丈夫なんだね」
「ここを10歩以内で渡れるとポイントゲットできるんだよ!」
などと、日頃通学中にどんな遊びをしているかをキラキラした瞳で教えてくれる息子。
ほんの1時間前まで「学校に行きたくない」と不安そうにつぶやき、うつむいていたなんて嘘のようです。
「のん、こういうのもたまには楽しいねえ」
「楽しいねえ。ハルが楽しいと思えて私は嬉しいよ」
「うん!また寝坊して遅刻しようよ!」
「寝坊と遅刻を積極的にするのはどうかと思う」(笑)
「でもさ、良かった。遅刻はいいことじゃないけど、大丈夫なんだね。遅れても、行けるなら行って大丈夫なんだね」
息子の気持ちも「自分の気持ち」も伝え合えるように
遅刻したって学校に行ける、出だしに失敗をしても途中でやり直せることも世の中にはある―息子が少しでもそう感じ取れたのだとしたら、この遅刻も「怪我の功名」と呼べるのかもしれませんね。
また、「まずは息子の気持ちを聞かなくては」と焦っていた私は、「もしハルが休んだら私はこう思う」という、自分の気持ちを伝え忘れていたのだと気づきました。
一方的に問いかけることで、息子の不安な気持ちに拍車を掛けていたかもしれません。
息子の思いを尊重しつつ、自分の意見もきちんと伝える「対話」をせねばなぁと反省した1件でした。
また、「まずは息子の気持ちを聞かなくては」と焦っていた私は、「もしハルが休んだら私はこう思う」という、自分の気持ちを伝え忘れていたのだと気づきました。
一方的に問いかけることで、息子の不安な気持ちに拍車を掛けていたかもしれません。
息子の思いを尊重しつつ、自分の意見もきちんと伝える「対話」をせねばなぁと反省した1件でした。
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