まとめ もしあなたが声をかける側になったのなら…

障害児を育てているママにも様々な価値観がありますので、必ずしも前記のように感じない人もいるかもしれません。また、受け取る側の心が安定していれば、なんの不快感もなく受け入れられる言葉なのかもしれません。

普段、接しているとそのママの物の考え方や価値観がわかると思います。むやみに励ましの言葉をかけたり、同調するのではなく、まずその人の考え方にしっかり耳を傾けることが大切だと思います。

“傾聴”という言葉があります。相手の話にじっくり耳を傾けることです。相手が「すごく毎日疲れるんだ」と言ったら「そうなんだ、疲れちゃうんだね」と相手の言葉をそのまま返し、共感することです。

決して踏み込み過ぎずに「うん、そうなんだ。それはしんどいよね」とただただ聞いてあげる。それだけで十分だと思います。

皆さんが障害児を育てる親御さんやその家族に出会った時、私の話が少しでも役に立てば幸いです。

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