【発達障害と思春期4】こども食堂で心がほかほかになった娘。荒れた態度も変わり始め、ついに。

ライター:荒木まち子
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暴れては家を出ることを度々繰り返した娘・のり。周りの意見を聞き入れない頑なな心の殻を破るきっかけとなったのは、「子ども食堂」の存在でした。「導かない」「守らない」「立ち入らない」で話を聞いてくれ、“適度な距離感を保つこと”が出来る、人生の先輩と出会うことができたのです。

こども食堂に出かける娘

発達障害(LD、ADD)のある娘・のりは、学校と家庭以外の居場所を探していました。

ある日、児童相談所に自分で電話をかけ、近くの「こども食堂」の連絡先を教えてもらい、自ら参加の申し込みをしました。
こども食堂ネットワーク
http://kodomoshokudou-network.com/
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【発達障害と思春期3】怒りの感情との付き合い方に悩む17歳の娘。夜中に家を飛び出し、向かった先は?

こども食堂には様々なスタイルがあります。無料やワンコイン制のところ、定期開催や不定期開催のところ。平日の夕方だったり、週末の昼だったり。

予約が必要なところもあります。

児童相談所に教えてもらった中から娘が選んだのは2つのこども食堂でした。
こども食堂の様子
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娘の語る、こども食堂の魅力

子ども食堂が楽しかったと母に語る娘
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食堂スタッフとの適度な距離感が心地よいという
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友達を誘う

学校の友達も誘っていくことにした
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次ページ「自分の内面を打ち明ける居場所を少しずつ見つけ…」

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