LDの基礎から具体的な支援方法までわかる専門書『LDの「定義」を再考する』が発売

2019/11/12 更新
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読む・書く・計算する・推論することが苦手な子のなかには、適切な支援が受けられずに学校生活や入試でつらい思いをしている子が少なからずいる現状があります。どうしたらその子に合った適切な学び方を提供できるのか、本書ではLD(学習障害)分野の複数の専門家がLDの定義を軸に考察します。この1冊でLDと支援へ理解が深まり、現場での支援に大きく役立ちそうです。

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現実とフィクションの区別がつかない人(ジン)なのでこの手の記事を読むといつも思い出すのはゲーム・オブ・スローンズのジェイミーとコオリオニの佐伯。

どっちも暴力描写や設定の残酷さがヒッデェ作品なので私はすごく面白いと思うけれど薦められない。

夜子 さん
2019/11/12 14:24
『Disabilities=「学習障害」のLDではなく、Learning Differences=「学び方が違う」』
まずはこの考え方が広がると、学校で合理的配慮を求めやすくなるのではと感じました。

ぜひ、義務教育における先生方の研修で取り入れてもらいたい考え方だと思います。

また、診断についてですが、なかなかLDへの介入方法が非薬剤性の事が多いので、児童発達に関係する医師の中でもどれだけ知識があるのか疑問です。

『判断』でも良いので、より良い介入をするために、それをどの地域の教育や福祉の現場でも、同じように出来るようにすることが大事かな~と思います😸

退会済み さん
2019/11/12 10:44
この本って、子どもが対象で書かれているのですよね?
できれば、未診断のまま大人になった方の対応を教えてもらえる本って、ないでしょうか?
もしも存在しているのならば、ぜひ購入したいものです。
おそらく私の夫が、未診断で無自覚ですが、発達障害系の要素と学習障害系の要素を持っていると、私の中では判断して対応していますが…。
とにかく、いろいろと難しいお方で…。私の方がなんだかいろいろとおかしい毎日です。

飛竜 翔 さん
2019/11/12 09:51
で………
LDのひとつであるはずのアーレンシンドロームの中度らしい瑠美はなぜLD診断はおりないのだろう。

疲れやストレスで歪み方が左右されるから?(普段から軽く歪んで見えるが、疲れやストレスで歪み方が悪化する)
マスに収めて書くことができるから?
全く読めないわけではないから?
漢字が一応、かけるから?

通っている病院はLD診断も可能な所らしい(市の一覧に掲載)のだけどね。
アーレンシンドロームを知らないのよ😓


ちなみに、通っている支援級ではアーレンシンドロームを少し知っている先生もいて、LDとしての配慮も受けている。(本人が酷い歪みで文が読めない際には別室で読み上げてくれる。歪みでかけない時は別日や休憩して落ち着いてからなど。)
放デイではどんな感じなのかを伝えてあり、LD傾向も強いという方向で捉えてくれてる。


今は周りが理解してくれてる人が多めで助けられているけれど、診断がないから、外部試験(受験)とかは配慮受けられない可能性大だろうなぁ……

そして、おそらく、大人になっても歪みなどのせいで、自転車も車も乗るのは難しいんだろうな………

しま さん
2019/11/12 09:31
かなり難しく、このコラムでさえ
一度ではなかなか読み解けないけど、
長らく、
息子は書字障害なのか否かと
疑問だった自分には
参考になるかもしれない。
今までぼんやり、
ADHDとASD、協調運動障害が
併発することが多いように、
その中にLDも存在するのだと
ぼんやり認識していたが、
純然たるLDと、
例えば協調運動障害からくる
書字の困難さとは別なのね、
という新たな視点を得た。

何に起因するかでサポートも
異なると考えると、
この定義を正しく認識することは
特に教育現場には不可欠なのでは
なかろうか。

って・・・教育現場の人みたいな
言い方(笑)

いずれにしても、
機会があれば読んでみたい。

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