小学校見学で母の不安は晴れた!発達障害むっくんに合う学級は…?体験授業を終えて、親子で出した答え【就学相談後編】

ライター:ウチノコ
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こんにちは、ADHDと自閉スペクトラム症の診断を持つ6歳児むっくんの母、ウチノコです。むっくんの小学校入学後の支援方法を悩んだ私は、就学相談を受けいよいよ小学校訪問日を迎えました。前回に引き続き進学するクラスを決めるまでの1年間、後編をお届けします。

前回までのあらすじ

むっくんが小学校進学後に在籍する学級に悩み、就学相談を受けた私たち。
むっくんの特性を客観的に考え、担当者との面談を経て、「むっくんに用意したい環境」をイメージすることができるようになりました。
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通常学級?特別支援学級?わが子に合うのはどっち?むっくんの就学相談が始まって…【前編】

小学校訪問

そして、いよいよ小学校訪問です。当日は私、夫、むっくんの3人で小学校を訪問。
校長先生とゆっくりと話す機会はなかなかないので、貴重な1日になりました。
学校訪問時のスケジュールを説明したイラスト
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自閉症・情緒障害特別支援学級の見学

むっくんの小学校は自閉症・情緒障害特別支援学級2クラス、知的障害特別支援学級が1クラスあり、定員は各クラス8名、先生は5名につき1人という規定で運営されていました。

まずは特別支援学級3クラス合同の体育の授業を見学。1年生から6年生まで、情緒障害特別支援学級の子も、知的障害特別支援学級の子も交ざっての体育は発達や感覚統合の考え方を取り入れてある内容もあり、見学して初めて小学校でもこういう取り組みがあることを知りました。

次に自閉症・情緒障害特別支援学級の教室の見学です。教室にはあちこちに子どもたちのための合理的配慮が取り入れてあり、TEACCHを使った支援が掲示してあったりと、工夫の様子を見ることができました。これらは話だけでは分かりえなかった情報で、見学することはとても大切だと感じました。

むっくんの通う小学校は特別支援教育にとても力を入れている様子で、校長先生自身も発達障害に対する知識をしっかりお持ちで、質問に対しても専門的に回答していただくこともできました。
ここまで熱心に取り組んでくれている小学校もあるのかと、涙が出るくらい嬉しく同時にとてもホッとしたのを覚えています。
特別支援学級で実施されていた工夫の数々
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