帰宅後、娘の様子を見て思いついたのは…
娘は家に着いても泣き止みませんでした。泣き続ける娘を見ていて、その手に抽選券が握りしめられているのに気がつきました。
その姿を見て、「当たった体験をしてもらいたい!」と思った私は、お家で抽選会をやってみようと提案しました。
娘は涙しながら、「いいよ」と言ってくれました。
慌てて家にあるお菓子をラッピングし、「参加者は娘一人、商品はたった一つ!」の抽選会をしました。
慌てて家にあるお菓子をラッピングし、「参加者は娘一人、商品はたった一つ!」の抽選会をしました。
やらせ感は満載(笑)でしたが、娘はとても喜んでくれました。
癇癪を見越して、事前に確認。
これ以降、くじや抽選に関しては、当たらないことがあるということを事前に話し、「当たらなくても大丈夫?それでもやる?」と、確認したうえで参加するようになりました。
もちろん、事前に説明をしたら負けをすんなり受け入れられるようになった訳ではありませんでした。
ゲームや勝負に負けて泣くことは、小学校1年生頃まではよくありましたし、「負けることもあるよ?」と確認すると「じゃあやらない」と避け、学校に事情を説明して、見学させてもらうこともありました。
ゲームや勝負に負けて泣くことは、小学校1年生頃まではよくありましたし、「負けることもあるよ?」と確認すると「じゃあやらない」と避け、学校に事情を説明して、見学させてもらうこともありました。
しかし、成長と共に、負けることもあるということも少しずつわかってきて、「悔しいけれど仕方がない…次は勝つぞ!」という考え方や、負けても「まあいいや!」と受け入れることができるようになっていきました。
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