【気づき その2】仲が良いお友達も場合によってはクラスが別の方が良い

気持ちが引っ張られやすい&引っ張りやすい

ことあるとごに一緒に行動する友達
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もともと仲の良い友達と同じクラスだと、話したいことがあったときに、友達のところへフラフラ~と向かってしまいます。
また、次男を好いてくれている友達(定型発達のお子さんです)もいたりして、次男の後にいつもついてくる、なんてこともありました。
そのときは、保護者会でお母さまに会った際、挨拶させていただき、お互いの家庭で子どもへの指導を合せる様にしました。

【気づき その3】優しい女性か、若い男性の先生が合っている

大人から叱られることは逆効果で、悪態、物を蹴るなどの原因に…

反発しやすい声掛け、聞き入れやすい声掛けの対比
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次男は人の感情を敏感に察知するところがあり、怒られていると感じた際に、自分を守るために怒りで対抗していました。
特に大人から言われると、威圧感を感じるようで、怒りが倍増します。
小1、小2のころは、強めに注意される経験があったのですが、クールダウンのために頻繁に校庭や廊下でうろうろしたり、悪態をついたり物にあたる行為が目立ちました。

友達に近い関係を築ける男性の先生か、物言いが穏やかな女性の先生だとそのような結果にはなりませんでした。
きっと次男とは反対で、優しくされるよりも怒られる方が成長するお子さんもいるのだろうと思うので、相性は人それぞれで、難しいなと感じます。

ここまでざっと振り返ってみましたが、改めて自分の息子の気難しさを感じました…。
毎年配慮してクラス替えをしていただいていると感じ、本当に学校の先生方に感謝しかありません。

何かあったときに逐一学校に報告、相談する大切さ

トラブルがあったらすぐ担任に相談する母
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私は、次男に関して何かあったときは、逐一学校に報告・相談をするよう心がけています。
トラブルの背景なども詳しく伝え、相談をしているからか、先生から「お子さんたちそれぞれが落ち着いて学校生活を送るためにも、クラスメートへの影響を考えても、〇〇君や●●君と違うクラスにしたほうがよさそうですね」とおっしゃっていただくことがあり、私の考えと同意見であることが多くあります。

もちろん「みんな違ってみんないい」ですし、子どもに対して大人の都合を押し付けているのではないか、と心苦しくなることもあります。
でもトラブルを避け、落ち着いて学校生活を送れるようにするための環境整備は、子どもの育ち、学びのためにも大切な合理的な配慮ではないかと感じています。

本当に仲の良い友達であれば、クラスが違っていても放課後一緒に遊ぶでしょうし、放課後であればわが家に呼んでやりとりを見守れます。
来年は小学5年生、その次は最終学年の小学6年生…と、小学校生活も残り少なくなってきました。
来年度もハラハラ、ドキドキ…だけど次男にとって楽しい学校生活になると良いなと願っています。
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